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進水式をもっとイベント化したい

しまなみエリアは、日本一造船業が盛んで造船を祝う進水式という行事があります。進水式とは、新造船舶を初めて水に触れさせる儀式です。一般的な進水式では、まず命名式が行われた後、支綱切断の儀式を行います。この支綱はくす玉とシャンパンなどに繋がれていて、切断と連動してシャンパンなどが船体に叩きつけられると同時に船名を覆っていた幕が外れ、くす玉が割られ、くす玉本体とその周辺から大量の紙テープ・紙吹雪などが舞う中、進水台を滑り(またはドックに注水し)進水します。大海原に出る船の祝いと安全祈願をする華やかなイベントです。

進水式の映像。

THE 瀬戸内な素晴らしいイベントなのですが、意外と馴染みがないように思います。というのも僕は今治出身で父親が造船所に勤めていたのですが、子どもの頃は、見たことも聞いたこともありませんでした。ネットで検索すると、伯方島、大三島、因島の島しょ部や尾道の造船所は、一般公開して進水式を行ってるようですが、何故か今治はやってないみたいです。昔からそうで、それで僕は知らなかったのでしょうか???まあ、僕の事はおいといて、地域のアイデンティティーともいえるイベントなんで特に子供が参加できるようにすると意義深くなると思うのですが。観光客にも喜ばれそうですし、イベント化に関われないかなと思っております。

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