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イベント業の魅力

イベント業の魅力ですが、何より、仕事をしていて楽しいですね。楽しいってのは全てに勝りますね。どんな点が、楽しいかっていうと、こういう風にしたら盛り上がるのではとか、感動的な場になるのではと想像し準備し、 実際に盛り上がったり、感動的なシーンになった時に、その場をクライアントと共に体感できる事ですね。逆に思惑を外して、滑った時のこっぱずかしさも成長の種です。予め滑るかもしれない未知数の要素を把握して、滑っても他で取り返し合格点は取れる構成にしておくのがプロかなと思います。そして至極の瞬間があって参加している人の多くが楽しいーとか、感動したーとかの氣が溢れ、その氣で場が充満し沸点を超えると幸せで満ちた独特の空間になるんですよね。まさに天国のような感じで、これを味わうと、やみつきになり、この仕事を離れなくなります。

ただ、どんなイベントも基本一発勝負で、やり直しききません。失敗するとクライアントや参加者に迷惑をかけますし、下手すると命に関わるような事もあるので、安全性には十二分の配慮が必要です。事前の段取りが物をいうので、気になる点は全て潰しておき、当日想定外の事が起こっても、対処できる余裕をつくっておく必要があります。

理想形のイベントとして、よく見る映像があって、1998年の長野オリンピックの閉会式フィナーレのWAになって踊ろうライブです。

オリンピックに参加した世界中の選手や関係者すべての人が笑顔で踊っているのは、まさに平和の祭典を具現化し、世界中に映像で流れたのは、なんて意義のある事なんだと心が震えます。こんなシーンを生み出させたら、もう死んでもいいと思うくらい最高でしょうねー。イベント業はコロナに苦しめられてますが、やっぱりこの仕事は辞められないなーと初心に戻る今日この頃です。

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