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しまなみ海道エリアでの事業展開

故郷でもある、しまなみ海道エリアでは、2017年より、しまなみ婚という事業を行っています。その経緯と今後の展開を綴りたいと思います。

しまなみ婚をはじめたきっかけ

しまなみ海道がサイクリストの聖地として、広く認知され出したのは、ここ5~6年でしょうか。尾道は、元々観光地として人気がありますが、今治出身の僕は、「え、今治へ観光に来るの?」と不思議でした。今治は、造船やタオルを中心とした産業都市で、観光客といえば四国八十八か所巡りで訪れる人くらいしか記憶にありません。そんな、今治に世界中からサイクリストが押し寄せていると聞いても、ピンときませんでした。

観光地としてのポテンシャルに気付く

夏の里帰りの途中に立ち寄った、しまなみ海道の生口島のサービスエリアで、ふと眺めると、目を見張るような多島美の絶景に驚きました。沖縄や北海道、アメリカのグランドキャニオンなど、いろいろ景勝地を旅しましたが、遜色ない景色がこんな身近にあるとは思いもよりませんでした。ちょうど、ブライダル事業で何か新しい事ができないか模索しているタイミングで、ここでリゾートウェディングを始めたら面白いかもと感じました。実際に自転車で、しまなみ海道を走破してみると、交通量の少ない島々をゆったりと走るやすらぎと橋を渡る際に感じる海の上を走る爽快感はユニークな体験で、観光地としてのポテンシャルの高さを感じました。

そろそろ、軌道に乗せたい

そうして、準備を進め2017年秋にスタート。とはいえ、しまなみ海道エリアで結婚式やフォトウェディングを行おうと思うカップルがいきなりたくさんいる訳ありません。※本音を言うと、最初からそこそこ来るのではと甘い期待はしてましたが(笑)。加えて、今日の糧を得るために大阪での既存事業に注力しなければならず、中々手が回りません。案件が入れば足を運ぶという感じでした。物理的な距離がある中、事業を進めるのは簡単ではありませんね。この点は関係人口として活動を行う場合に、共通する課題かもしれません。そして、2020年襲ってきたコロナウィルス。ウェディングパーティや運動会などマスクを外して密になるイベントを手掛ける事業への影響は甚大で軒並み中止や延期となります。従来あった仕事が無くなったので、当然暇になり身体が空きます。また、人を集めた披露宴が難しくなったので、新郎新婦だけで行えるフォトウェディングを行うカップルが増えてきました。しまなみは、サンセットビーチ、亀老山展望台、千光寺公園、大山祇神社、猫の細道など写真映えするスポットが多数あり、フォトウェディングにうってつけです。なので、しまなみ海道エリアのフォトウェディング事業に注力する事にし、手を打つことで段々と結果が出てきました。今年は、より注力し軌道に乗せたいなと思ってます。

実は、こそっとインバウンドも始めている

実は2020年春に、台湾向けフォトウェディング事業

英語圏向けフォトウェディング

をスタートしたのですが、コロナ禍により開店休業の状態です。afterコロナは、インバウンドも頑張りたいですね。

今後の展開

未来的な展開ですが                        

・フォトスタジオ兼 宿

・新しいタイプの新婚旅行

なんかを出来ればなと考えています。観光事業が基幹産業となるよう盛り上げていけるよう頑張ります。


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