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関係人口としての考察

今回は関係人口視点で記事を綴ります。

まずは、関係人口の定義ですが ※以下、総務省HPより抜粋

”「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。 地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。”

とカッコイイ説明がされてますが、地方創生を掲げ移住促進したが、うまくいかず、移住よりハードルが低いカテゴリーを設け促進しているというのが実情だと思うのですが、コロナ禍によりテレワークが増え、ワ―ケーションなど段々と増えてる印象はあります。

私は大阪にオフィスと住居を構え、しまなみエリアで事業を行っていて、 もろ関係人口にあたるのですが、以前は大阪から見ても、しまなみから見ても、よそ者的な扱いだったのが関係人口というカテゴライズのお蔭である種の価値づけをしてもらえたのは有難いです。


私が感じる関係人口の立場で事業を行うメリットですが

・地元なので、知っている人や事が多く地の利がある。

・大阪としまなみの両方のネットワーク、ノウハウを使い事業を進めれる。

・都市部と比べ競合が少ない。

・親や友人と会う機会が増える。

・都市部と故郷の両方で生活ができる。


デメリットは

・旅費や移動時間が掛かる。

・都市部に比べ需要が少ない。

というところで、滞在できる時間が限られる中、事業を軌道に乗せるのは 長期的に腰を据えて取り組まないと難しいなと感じています。

狙い目ですが、地方は実店舗による認知が主体で、WEBマーケに注力している事業者は少ないので、ここは成果を出しやすいです。

あと、尾道・今治は移住者や起業が他の地方と比較すると多い印象ですが、絶対数は足りてなく好意的で応援してくれる人は多いですね。

コロナ禍で時間ができ、しまなみエリアに足を運ぶ事も多くなったので、 事業を本格的に大きく出来るよう頑張ります!


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