【Book】Anders Hansen 『BRAIN 一流の頭脳』-前編
全体を通して、とにかく運動すること!とくに有酸素運動が記憶力、IQ、いわゆる”頭のいい人”になるために必要なんだとわかった!!
第1章 自分を変える「ブレイン・シフト」
●機能的に優れた脳とは…?
機能的に優れた脳=「各領域がしっかりと連携している脳」のこと!
1つの組織が非常にうまくできていたとしても、それぞれの組織が連携していなければうまく機能しない
_φ(・ω・。)メモメモ 会社の組織と同じだなぁ
[ p.35 ]
第2章 脳から「ストレス」を取り払う
●ストレス物質コルチゾール
ストレッサーにより、ストレスが発生すると、「コルチゾール」という物質が生成される。(分泌の仕組みやその後の流れ・影響は書籍でご確認を!)
それを抑制しているのが「海馬」!
…ちなみに「海馬」は「タツノオトシゴ」でもあるのです…!全体像がタツノオトシゴと似ているから「海馬」と名付けられたそう。
この海馬、ストレスを抑制するというとてもありがたい働きをしてくれているのですが、
慢性的にコルチゾールが分泌されると委縮してしまうのです。(タイヘン!!)
……確か海馬は記憶にも関係のある器官だった気が…!
[ p.58 ]
●コルチゾール…どうする??
運動をすることで、ストレスに対して身体が過剰に反応しないようにしつけることができる!! …詳しくは後ほど…! [ p.61 ]
●海馬だけなのか…?
先ほどのコルチゾールを分泌する中枢・扁桃体がストレスに最初に反応する。
ストレス状態だと扁桃体が興奮し、感情的になりやすくなる。
その興奮を鎮めるのが「前頭葉」である!
この「前頭葉」もまた、感情が暴走しないように、扁桃体とバランスをとっているのである。 [ p.69 ]
●ストレスとうまく付き合うには
ストレスを抑えるには、前頭葉の機能を促すことが1つの方法になる(詳細は書籍にてね!)
前頭葉の機能を促すには「運動」をすること
→運動を長期的に続けると、前頭葉に新しい血管ができて、血液や酸素の量が増え、老廃物がしっかりと取り除かれる [ p.66 ]
●どんな運動をすればよいの…?
抗ストレス体質を培うためには、「有酸素運動」
まずは20分 → なれたら30~40分に
もうちょっと詳しい内容は後編へ! [ p.91 ]
第3章 カロリンスカ式「集中力」戦略
●もっと集中できるようになるためには…?
運動してドーパミンを増やせば、
①報酬系と②前頭葉、2つの「集中力を左右する部位」に一気にアプローチできる!
①報酬系とは、喜びを感じることのできる脳の組織
②前頭葉は、集中力をコントロールする役目も果たしている!
[ p118 ]
●こんなに運動が脳に良いのになぜみんな知らないの?
新薬が有名になるのは、マーケティングのプロが、広告を用いて、たくさんの人に宣伝をするから。
=膨大な費用が掛かる!
運動が良いことが知られていないのは、そこまでお金をかけてマーケティングをする人がいないから。 [ p.148 ]
後編はこちらから!
www.sunmark.co.jp/view/index.html#cid=p3673&pid=pbsMkurH&title=一流の頭脳
↑ここから目次確認できます!
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