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NAO
2016年4月20日 23:34
私に翻訳の楽しさを知らせ、アメリカ文学へいざなった柴田元幸氏のエッセイ。最近追いかけていなかったのですが、先月の文学フェスタ以来また彼の文章にときめいています。キレイな日本語、とても標準的な日本語を使っているのですが、内容でユニークさを滲ませているので読んでいて飽きない。的確という意味での"正しい"日本語を使える数少ない人。本書で1番笑った&頷けた表現は"フォークをスコップとしてではなく槍と