宣伝販促シーンから、企業の本質的な課題解決に迫る仕事。


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はじめまして。
私は、ウェブサイト・印刷物・動画などを扱う制作プロダクションで、主に宣伝・販促を通した、顧客の「課題解決」業務に取り組んでいます。

ただし、作るだけではありません。その前後を重視しています。

前後というのは・・・・
(前)=「戦略づくり」
(後)=「評価・改善」です。

ひと昔前の制作プロダクションは、顧客から依頼を受けた「モノ」を作るだけに終始し、その良し悪しで結果を出すことができました。しかし、現在は「見た目」がいいものを作っても、成果を出せる時代ではありません。

「本質を見抜かれる時代」です。ネットで拡散される「レビュー・口コミ」はその代表格ですが、売り手と買い手の情報格差がなくなり、逆に買い手の方が「嘘偽りのない」情報を持っている時代です(業種によりますが)。だからこそ、企業は「お化粧」でごまかすことなく、ニーズに対して真っ当に向き合い、その解決策を誠実に提示し、応えていく必要があります。(まぁ、当たり前なのですが・・苦笑)

ちなみに私が顧客課題の解決に向き合い、目指している成果は下記の通りです。

・デジタル化
・コストカット
・売上アップ
・生産性向上
・採用の効率化
・離職率の低下
・トラブル削減
・組織活性化
・リスク分散

宣伝や販促とは結びつかない印象を持つ部分もあるかもしれませんが、企業が情報を発信するというシーンで、ひとつ間違うと、上記のどれかがうまくいかない事態に陥ります。

極端な例ですが、訪問営業で50〜70代をターゲットに商売し、業績好調な私のクライアント。業績は好調でも、人手不足に悩んでいました。そこで、リクルート専用のウェブサイトを制作したところ、単独説明会などへのエントリーが増え、人手不足の解消につながった事例があります。

これは、「訪問営業だから、ウェブはどうでもいい」と数年間放置しており、スマホ対応もしない、写真は古臭く、階層が深いために、非常に扱いにくいウェブサイトだったために、課題が膨らんでいた事例です。学生や転職希望者だって、まずはウェブサイトを見に来ます。そこが古臭い、情報も少ない、貧弱なサイトだったらどうでしょう?ここで働いて大丈夫だろうか?と疑問に持ちますよね?

幸い、このクライアントは職場環境の改善、制度の再設計、福利厚生の見直しなど、労働環境整備に積極的だったので、そこをわかりやすく伝達できるサイト設計にするだけで、エントリー数の増加につなげることができました。

魅力はあるのに、それを適切な情報量で、適切な媒体で発信していなかったがために、何年間も課題を抱えたまま放置されていたケースです。

結果、主に下記メリットを顧客は享受することになったのです。

・採用コストの削減
・離職率の低下
・人事部門の労力削減
・売上アップ

冷静に、当たり前に考えれば、こんなの難しいことではないと思いますよね?でも、できていない企業が事情に多いのも事実です。その原因は、単純に物事を複雑化しすぎて、課題の根源に「気づいていない」だけなのです。

なので、私の仕事はクライアントに「気づいてもらう」ことなのかもしれません(笑)。もちろん、その先も責任を持って取り組ませていただきます。

そんなこんなで、まずは自己紹介も兼ねて、どんな仕事をしているのか、どんな目的で仕事をしているのかを書かせていただきました。

これからもよろしくおねがいしますm(_ _)m

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