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誰のためでもない優しさに救われる時がある

こんにちは。
気付いたらいつの間にか梅雨がもうすぐそこまで来てました。

梅雨の時期は洗濯物が本当に手強い。全然乾かない。
衣類乾燥機が一年のうち一番カッコよく見える時期なのでは?

梅雨になると気分が落ち込んじゃったり,イライラしたりすることもあるし,人に優しくする余裕が減っちゃう気すらするんだけど

それでもやっぱり優しさは持ってたい。

僕のメンタルが崩壊寸前だった時,僕をギリギリでいつも救ってくれていたのは,周りの人の何気ない優しさでした。

知らない店員さんだったり,バイト先の店長だったり,親だったり
本当に何気ない,いつもだったら通り過ぎてしまうような小さい心配りだった気もするけど,それがどれだけの救いだったか。

「優しくしてやろう」ってものでもなく,見返りが必要なほどのたいそうなものでもないけど,そんなかすかな優しさが自分に向けられたこと。
自分にも優しさは受け取れるんだと微かに感動して,心が軽くなった気がしました。

辛い時は優しくしてあげるんじゃなくて,優しい世界にいるってことを気づかせてあげる方が相手は優しさを消化して吸収しやすいのかもしれない。


好きな梅雨の表現で「梅雨飲み干した鎌倉の町」
というものがある。どこで見たのかすら思い出せないけど。

今年の梅雨は町が雨を飲み込む音を聞きながら誰かに優しくできたらいい。

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