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アメリカ大統領選と風水と話し方(4)最高裁判事エイミー・バレットさん

大統領選挙投票日のちょうど1週間前、アメリカ合衆国最高裁判事に、エイミー・コニー・バレットさんが就任しました。

世界中に影響力を持つアメリカの最高裁判事は、終身制です。これから終生ずっと務めることが基本です。そこに史上最年少の48才で指名される女性って、どんな強面なんだろうと、ハリウッド映画に出てくるようなこわいほどシャープな女性を想像したけれど..

エイミー・バレットさんは、
そこはかとなく優しそうでソフトな印象の、一見するだけだと、どこにでもいそうな女性でした。経歴も他を圧倒するようなものではありません。

採決前4日間行われた公聴会の初日、民主党の副大統領候補カマラ・ハリスさんの質問に答える場面では、
ダークでマニッシュなスーツ姿のカマラ・ハリスさんに相対して、バレットさんは、落ち着いたピンク色の襟なしソフトジャケット。中流階級の奥様のような印象さえ与えるバレットさんでした。

しかし、
そんなはずはありません。風水で探ってみました。

エイミー・コニー・バレットさん
1972年1月28日生まれ
年の本命星:二黒土星
月の本命星:九紫火星
日の本命星:一白水星
裏表なく地道に頑張れる性質で、
人情に厚く、困った人をみると助けずにはいられないタイプとされています。
勝気で過激なところもあるのですが、その闘争心は、自分のことよりも身内や家族を守るために発揮されることが多いようです。
ちなみに、あの松任谷由美さんも、二黒✖️九紫の生まれです。

二人の養子を含む七人の子供のお母さんでもあるエイミー・バレットさん。ご自身も七人兄弟の一番上の子として育った方です。
たおやかな花のような外見でいて、中身は
肝っ玉母さん、のようですね。

わたしが提唱している話し方に風水を取り入れて運を底上げする「話し方風水」からみても、まさに彼女はスーパーウーマンです。
二黒土星を本命星に持つバレットさんにとって運の良い話し方は、
どっしりと構えて、包容力のある話し方です。逆に「自分が自分が」と、前のめりの話し方は運気を下げてしまいます。

公聴会での彼女の話し方は、まさに二黒土星のお手本のような話し方でした。
余計なことは言いませんが、言いたいことはきちんと話します。意地悪な質問にもけっして声を荒げることなく、自分の話しを遮られても、相手が話し終えてから、もう一度話すべきことを同じトーンで最後まで話していました。
また、自分を大きく見せるような言葉や声が全く見られなかったのも、二黒土星の鏡のような話し方です。
ご立派です。

欲を言うなら、
声の出し方が、気になりました。
喉に少し負担をかけているような、喉からスムースに声が発声されていないような印象を受けました。
自分が思っている全てを言うことができない立場だと、そういう話し方になる傾向が強いのですが、
喉に負担をかける発声は、せっかくの良い気をスムースに流せません。
できれば、呼吸法などで喉の奥を開いて、喉に負担をかけない話し方をして、もっともっと運を良くしていただきたいと感じています。

実は、エイミー・バレットさんは、今年と来年は天中殺なんです。
天中殺の時期に始めたことは、その時にはおいしいことに思えても、あとあとトラブルを招くことが多いとされています。
最高裁判事は終身制の長い道ですから、バレット判事にとって、その道はもしかしたら平坦ではないかもしれません。
でもそこは、肝っ玉母さん・バレットさんの知性と忍耐強さと、そして運の良い話し方で乗り切っていくことを、これから楽しみにしたいところです。

11月3日の大統領選挙の結果が大混戦になった場合には、最高裁の判断に頼るというシナリオがあるとか、ないとか。
エイミー・コニー・バレット最高裁判事の最初の正念場も、来週訪れるのかもしれません。

お時間いただいて、ありがとうございました。




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