アメリカ大統領選と風水と話し方(2)トランプ大統領

何はともあれ、世界のスーパースター、トランプ大統領。
次期大統領選挙まであと２週間。さあ、どうなるのでしょう。

風水で見ると、
ドナルド・トランプさん　1946年6月14日生まれ
年の本命星：九紫火星
月の本命星：一白水星
日の本命星：五黄土星
「火」の気と、「水」の気という真逆なものを兼ね備える、とてもユニークな性質とされています。
闘う人でありながら、
自分自身で頭を冷やすことができるラジエーターを備えている、というイメージですね。
暴言を吐きながらも、実は自分で制御している確信犯のようです。
ちなみに、あの明石家さんまさんも、九紫火星✖️一白水星の生まれです。


わたしが提唱している、話し方に風水を取り入れて運気を底上げする「話し方風水」の観点から見ると、
九紫火星を土台に持つトランプさんは、
明るく輝くような話し方、リズミカルにオーバーアクション気味な話し方が吉です。
ユニークな話し方が必須。
反対に、お行儀良く紋切り型のような話し方は、運気を下げてしまいます。


トランプサポーターを集めた集会での、ノリにのったスピーチは、
まさに明るく輝く、大勢を導く”火”の話し方です。
声の音域のアップ＆ダウン、
手を大きく動かしながらの動の話し方で、
抑揚があって、リズミカルでオーバーアクション。
すごく良いです。
味方を前に、リラックスして本来の良さをいかんなく発揮しているその姿は、サポーターでなくても、つい引き込まれそうになります。
流石に運気をあげる話し方をされているわけです。


しかしながら、
気になるのはトランプ大統領の悪口上手です。
悪口は、風水的には大きなマイナスです。
しかもトランプ大統領の場合、端的にわかりやすく悪口を発信するから、さらにマイナス。
DU＊N・ BULLS＊IT ・CHICKENS＊＊T    H＊LL  CR＊ZY  PIS＊　AS＊ES ・・・・
（ここで表記して、皆さんの運気を下げたくないので、***で隠しました。読みにくくてすみません）

別に風水的には、放送禁止用語でも構わないのですが、
「悪意のある言葉」が良くないのです。
なぜなら、相手に言ったつもりでも、その言葉の悪意を真っ先に、そして一番近くで聞くのが、言葉を発している自分自身だからです。
風水は環境学、環境を整えて運気をあげるのが基本のきですから、
自分に最も近い環境を汚す、悪口はいけません。
生まれ年にかかわらず、全員にダメです。

ただし、
トランプ大統領の場合は、話し方風水的”お掃除”も、得意です。
他人を褒める時にはオーバーに褒めます。シンプルな言葉ではっきりと褒めます。
BEAUTIFUL、GREAT、WONDERFUL、AMAZING、FANTASTIC..
そんなシンプルな言葉を何度も繰り返して褒めます。
その言葉を最も近くで聞いているのも、自分自身ですから、
これが、環境のお掃除になっているわけです。


ただ、
選挙が近くなって、しかも戦況が思わしくない焦りからか、近頃では悪口の方が多くなってきているように見えます。
トランプ大統領の運気も下がっていると見ています。

ところで、
トランプ大統領は、ただいま大運天中殺中です。
大運天中殺は、
２０年間続くジェットコースターのような運気で、
何事もターボがかかったように加速する時期。
うまく気をコントロールできた人は華々しい２０年間。
反対に気をコントロールできなかった場合は、とても辛い２０年間です。
計り知れないパワーを発揮して、超人的な活躍を遂げた人に、大運天中殺中の人が多いことも
統計的にあらわれているそうです。
トランプ大統領の場合は、
来年から着地準備に入るタイミングです。
大運天中殺中に手に入れたものは、全て幻。
ジェットコースターから降りたとたんに、手には何も残らないとされています。
ですから、最後の３年間は徐々にスローダウンして、着地体勢を取らないと、
ジェットコースターが止まった後に、そのギャップについて行けずに、
失うものがあまりにも大きくなるとされています。
運の良い人の場合、この最後の３年間で自然に着地する流れになる、
というケースが多く見られます。
なので、
もしトランプ大統領が、強運の人ならば
今度の選挙では、勝てないはずです。

それにしても、その前に、
罵詈雑言を封印して、理路整然と、４年前の公約通り既得権益に抗議するトランプ大統領の姿を、
ひと目見たいと、願っています。

明日は、選挙前最後の大統領候補討論会です。

お時間いただいて、ありがとうございました。