見出し画像

アメリカ大統領選と風水と話し方(番外編)

昨日、一応決着したアメリカの大統領選ですが、
そこに思わぬ参入者がありました。
スウェーデンの17才の環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんです。

”CHILL Donald, chill ! (落ち着くんだ、ドナルド!)”
と、Tweetしたとたん、世界中でニュースになりました。なんでも以前のトランプ大統領のTwitterを、同文でそのままお返ししたのだとか。
アメリカでは”GOOD JOB!” と言う人も多いのですが、
日本では、年上に対する彼女のこの態度は、評価が低いようです。
どちらかというと子供に厳しい日本と、子供に甘いアメリカ。同じ事柄をみているのに、立っている場所によって見え方が違います。

それにしても、
Tweet一つで世界中で話題になるなんて、大した女の子です。
グレタ・トゥーンベリさん 2003年1月3日生まれ
年の本命星:七赤金星
月の本命星:六白金星
日の本命星:四緑木星
この生まれの人は、パワフルで、周囲を動かす力を持つスター性のあるタイプとされています。自分の気持ちをダイレクトに出して、強引に進めていく傾向があるようです。
風水では、人は18才頃までは、月の本命星の影響が大きく、それ以降は、年の本命星の影響が強くなるといいます。
グレタさんの場合は、
この数年間で、注目を集めたい願望が強くなっていく流れを、察することができます。

わたしが提唱している、話し方に風水を取り入れて運気を底上げする「話し方風水」の観点から見ると、
グレタさんにとっては、”金”の象位の話し方が、運の良い話し方です。

金の象位の話し方とは、
明るくきらきらと、まわりを楽しくするような話し方で、品位を保った話し方です。
イメージとしては、まあるく話すのが吉。ただ、グレタさんは環境問題について怒っていますから、まあるい話し方とは、なかなかなりにくいようです。

でも、
怒ることと、抗議することは、違います。
個人攻撃や人格攻撃をする悪口ではなく、自分がどのくらい損害を被っていて、相手にどうして欲しいかを訴えることは、決して運を下げる話し方ではありません。
その点、
グレタさんを一躍有名した国連でのスピーチ
"How dare you" という言葉使いは、よかったと思います。
少し古めかしくて、正しい言葉使いは、グレタさんの運気をあげる話し方でもありました。

画像1


ただ、今回のように、悪意のある悪口がグレタさんから出てきたのは、風水的にはガッカリと言いたいです。相手のペースに飲まれた話し方も、グレタさんの運気を下げてしまう話し方です。

実は、輝くスター星・お金持ちの星、七赤金星の人の欠点は
「謝るのが苦手」ということも指摘されています。
自分が悪いと思っても、プライドが邪魔して、なかなか謝れない傾向があるそうです。グレタさんは、大人になるにつれこの傾向も強くなるかと想像しています。
でも、一言謝れないために、要らない反感をもたれてしまっては、損です。
そんな場合の対処術としては、

「ごめんなさい」のような、自分の苦手な言葉があったら、
日ごろから意識して使うことが有効です。誰かに言うのが気が引けるようなら、ペットや、身の回りの物にでもかまいません。
家具にぶつかった時などはチャンスです。ぶつかった時「ごめん!御免なさい」なんて大袈裟に口に出して言ってしまうのです。一見バカバカしいことのようですが、
そうしているうちに、いざどうしても謝らなければならない時、自然にその言葉が出てきます。と同時に、自分のプライドもそれほど傷つきません。
まあ、トランプ大統領に謝る必要があるかどうかは、別の話しかもしれませんけれど。

そのトランプ氏についてですが、
大好きな人と大嫌いな人に、アメリカは大きく分かれました。
それぞれの人が立っている位置によって、同じものを見ていても、その見え方が全く違うということを、世界に体現した人だと思います。
今、それぞれ自分自身がどこに立っていて、どうしたいのか、わたしたち一人一人が知る必要があった、そういうタイミングだったとも感じています。

みんな違って当たり前。
違うもの同士がそれぞれの力を出し合って、暮らしていける世界になることを信じています。

お時間いただいて、ありがとうございました。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?