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アメリカ大統領選と風水と話し方(5)マイク・ペンス副大統領

現在アメリカは、11月3日。
大統領選挙の投票が、全米で行われています。

その最中、
トランプ大統領がテキサスの党本部に姿をあらわし、ちょっとかすれ気味の声ながら、上機嫌で記者会見していました。
一方民主党は、バイデン候補のかわりに(?)カマラ・ハリス副大統領候補が空港で、溌剌とインタビューに応えていました。

こうしてハリス副大統領候補が注目を集める中、どうも影が薄いように感じられるのが、マイク・ペンス現副大統領です。

4年前、ドナルド・トランプ氏が共和党の大統領候補に選出された時、どうしても納得いかなかった党の主流派を、なだめることができたのがこのマイク・ペンスさんと言われています。彼を副大統領に指名することで、党幹部たちと融和できたとされるトランプ政権にとっても重要人物です。

今年は、コロナ対策のリーダーとしての不眠不休の働きぶりや、副大統領候補討論会での冷静かつ誠実そうな弁舌が、多くの共和党員を安心させました。

風水でみると、
マイク・ペンスさん 1959年6月7日生まれ
年の本命星:五黄土星
月の本命星:七赤金星
日の本命星:六白金星

本来は、自分がお山の大将でいたいタイプとされています。弁舌がたって、たくさんの人を引きつける魅力を備える人が多いそうです。
人付き合いがとても上手ですが、誰かにコントロールされることは好まない、とも。

ということは、副大統領というポジション、
しかもトランプさんという強烈なボスのもとは、ペンスさんにとっては、それほど居心地の良いものではないのではないでしょうか。
ただ、マイク・ペンスさんとトランプ大統領は、風水的には、非常に相性が良いので、なんとかやってこられたということかもしれません。

わたしが提唱している、話し方に風水を取り入れて運を底上げする「話し方風水」という観点からみると、
五黄土星を年の本命星に持つマイク・ペンスさんは
我が道を行く、自信を持った話し方が吉です。
反対に、強い者に忖度するような話し方は、運気を下げてしまいます。

ペンスさんが討論会で見せたような、落ち着いた威厳を保った話し方は、運のいい話し方と言えますが、

トランプ大統領の側で話す時は、ちょっと様子が違います。
いつも一歩下がって、トランプ大統領を立てて、ナンバー2に徹した話し方です。立場的にはとても礼儀正しいのですが、この話し方、実はマイク・ペンスさんの運気を下げてしまいかねない話し方なのです。

大統領を主語にしたセンテンスが多いのも、気にかかります。
同じ内容を話すとしても、”わたし”を主語にすることはできるはずです。

たとえば、ペンスさんがよく口にする
「大統領が〇〇していることは、大いに感謝に値する」✖️ 
   ↓
わたしは、大統領が〇〇することに、大いに感謝している。皆さんも感謝してください」⭕️ 

という具合です。

マイク・ペンスさんは、1990年代にはラジオショーのホストとして人気を博していたほどですから、

ちょっとした言葉の調整なんて、お手のもののはずです。

このラジオショー時代のペンスさんは、最高に運のいい話し方をされていました。自信に満ちていて、ちょっとだけ悦に入ったようにも見える、そして背筋がスッと伸びた話し方。ペンスさんの運気をあげる素晴らしい話し方です。

その後、下院議員として頭角をあらわし、インディアナ州知事になり、副大統領にまで上り詰めたマイク・ペンスさん。

ですが、
実はこの方も*、”大運天中殺”というジェットコースターのような20年間を終えたばかりのタイミングです。
(* この方”も”と言ったのは、トランプ大統領もジェットコースター中だからです。よかったら「アメリカ大統領選と風水と話し方(2)トランプ大統領」もご参考にしてみてください)
さらに
ペンスさん、今年と来年は天中殺でもあります。

これだけを見ると、今はお休みをした方がよい時期と言うしかありません。
つまり、
今日の選挙で、トランプ大統領が勝たない方が、
ペンスさんにとっては吉になる皮肉な運気、と言えてしまいます。

兎にも角にも、あと12時間ほどで、
次期アメリカ大統領が判明します。

お時間いただいて、ありがとうございました。

(この記事をアップした後、バイデン氏もフィラデルフィアに姿を見せて、元気にスピーカーで支持者に話しかけていました。声は枯れていませんでした😊)



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