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#モヤモヤの日々 読者が選ぶ名コラム

晶文社スクラップブックにて、平日、毎日17時公開のコラム「モヤモヤの日々」を連載しています。2021年6月27日の時点で第125回目。正直、危うい日もありましたが、担当編集の吉川浩満さんにご迷惑おかけつつ、半年以上、一日も欠かさず公開してきました。そして、連載はまだまだ続きます。

先日、以下の投稿をしたところ、たくさんの方から反響をいただきました。

うれしすぎる!(涙)。平日毎日は、連載前に思っていたより大変ですし、かといってどれ一つも手を抜いたコラムはないと自負していますので、本当に励みになります。ありがとうございました(投稿があってよかった 笑)

ということで、今回はみなさんからいただいた投稿の一部をご紹介いたします。「読者が選ぶモヤモヤの日々 名コラム」を、ぜひお楽しみください!

「第2回 犬と人」は、僕も思い入れのコラムです。ニコル可愛や、可愛やニコル。部屋の片付けシリーズについては、ghkjhcffさんからコメントをいただいたことがきっかけで、「第61回 本の片付けについて」の続編、「第123回 本の片付けについて(2)」を書きました。まだ終わっていません(笑)

「第100回 目出度い」
「第73回 人生で最高に幸福な時間」

この2篇に関しては、もう読んでもらうしかないような内容です。「目出度い」は目出度いんですけど、あのカオスな時間と空間が今も忘れられず、夢にまで出てきそう(笑)。あと、「人生で最高の〜」の先輩、元気かなあ。

村山悠さんが選んでくれたのは、「第113回 紫陽花」「第101回 怪談タクシー」「第94回 断酒(2)」の3篇。「紫陽花」については、内容、質、情報量とも自信があったコラムなので選んでもらえてうれしです。「怪談タクシー」は、確かにおっしゃるとおり、なんで「怪談」というタイトルをつけたのだろうか。もちろん本当にあった出来事なんですが、それだけに怖すぎる。「断酒(2)」は……そう、人生とは寂しいものなんですよね。もともと。きっとみんな寂しいんです。ぜひ最後の一文まで読んでくださいませ。

きよみずさんがご紹介してくれているのは、「第119回 ラーミアンでバーメン」です。読んでいただければわかると思うんですけど、僕ってなんでこうなんだろう。どうかしてるよな……と、しみじみ。赤子にかんしては、「第83回 赤子はすごい」「第124回 赤子の躍進」らへんが人気コラムです。

どちらも赤子がすごくて、僕が驚くほどすごくない内容です。赤子よ……。

最後に、担当編集の吉川浩満さんから推薦してもらった「第115回 弱音」。本文中に引用した長井短さんのエッセイを読み、考えたことを綴りました。「第85回 人間は弱い」と同様に、僕の世の中を見る視点や人生観が色濃くあらわれたコラムです。人間は弱く、脆く、ときに過つ存在です。ちょっとしたことですぐ壊れてしまう。誰もが生きやすい世の中になりますように。

さてさて、以前に投稿していただいたものも含め、まだまだたくさんあるのですけど、今日はここらへんで。引き続き、平日、毎日17時公開の「モヤモヤの日々」をよろしくお願いします。そして、お気に入りのコラムがございましたら、#モヤモヤの日々 のハッシュタグを付けてご投稿いただけると、飛び跳ねて喜びます。必ず目を通しますし、今後の連載の参考にもなります。また、このような形で、皆さんのご投稿を紹介させてもらいたいです。

バックナンバーは、こちらのリンクの末尾から確認できます。壮観です!

ちなみに、この連載は書籍化を目指しています。前述の通り、一度も手を抜いたことがないと自負している連載です。本にしてまとめて読むと、また違った見え方がするように工夫もしています。そして生活のため……と言うのはちょっと辛気臭いのでやめて、僕が常にモヤモヤし、これからも皆さんに言葉を届けられるようにするためにも、書籍化を目指していきたいのです。

どのようにすれば書籍化できるのか。それは、ひとえに皆さんのご声援にかかっています。もちろん、僕も精一杯努力しますが、やはりひとりだけの力には限界があります。編集の吉川さん晶文社さんの公式ツイッターなどで平日毎日告知をしておりますので、みなさんが公開を楽しみに待っていただけるようになり、このままならない現実に少しでも喜びや確かさみたいなものを感じてもらえる文章をお届けできるよう、これからも頑張ります!

そしてもし面白いと思ったら、リツイートしていただいたり、繰り返しになりますが、#モヤモヤの日々 で感想やお気に入りのコラムについて呟いていただけると幸いです。今後ともご贔屓に。まだまだ心配な情勢が続いています。皆さまも、くれぐれもご体調にはお気をつけてお過ごしくださいませ。

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ただただ可愛い愛犬ニコル。記事トップの画像は、部屋が散らかっているのをZoomのバーチャル背景で誤魔化そうとしたら、なぜかああなった宮崎。

宮崎智之

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