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芸術の秋、音楽の秋 in八戸

最後に行ったのはいつだろう。
高校2年の時かな?創立100周年の記念事業で、演劇部に上演するよう話がきた。

八戸市公会堂

あの時は全校生徒と外からのお客さんで満席。
舞台に上がる役者は6人。
舞台からみた客席の光景が今でも忘れられない。
バカみたいに広く感じた、公会堂の舞台。


高校演劇を観に行ったりと、公民館に行く機会は
何度かあったけど、公会堂に行く機会はなかなか
無かった。
しばらく前にリニューアルもされて。
こうして観客として客席からみるステージは、あの時とは全然違って見える。

八戸ナリキリ音楽祭×フォークジャンボリー

9月、たまたま3連休があった。特に予定もない
休み。何しようかな、と思っていた時に目に飛び込んできたお知らせ。
スペシャルゲストに古屋敷裕大。

10月は今年も行きたいな、と思っていたイベントがある。11月は祖母の一周忌。
3ヶ月連続で帰省か…。
まぁ、ホントは7月にも帰ろうとしたのだけど、
夏風邪を引いてしまって断念してしまったし…

公会堂でライブ。絶対いいだろうな、間違いなく
楽しいと思う。
数日考えたけど、やっぱり行きたい気持ちの方が
大きかった。


客席にはたくさんのお客さん。
ステージは盛り上がっていた。

自分達の好きなミュージシャンになりきるステージ。
どのステージもミュージシャンに対しての、
もの凄い愛とリスペクトに溢れていた。
こうやって人前に出られることも久々だろう。
ステージに立てる、嬉しさと楽しさが伝わってきて、こっちまでニヤニヤしてしまう。

舞台セットもスタイリッシュで、照明や、花火や
色んな演出を観るのもまた楽しい。

ラストはスペシャルゲストの古屋敷裕大。
トリオ編成での圧巻のステージ。
どの曲も全部好きなのだけど、今日はどこにどんな曲がくるかな、なんて予想するのも好きだったりして。
特に大好きな曲が1曲目に来たのが嬉しかった。
3曲目、何だか胸の奥がギュッとする切ない曲、
良かった。

2日目はフォークジャンボリー。

司会の方が「昨日もいらした方~?」なんて会場に声をかけると、たくさんの手が上がった。
愛されてるイベントなんだな、ということが感じられる。

予定があって前半しか観られなかったけど、これがまた素晴らしいステージばかりだった。
ミュージシャンに対しての想いはもちろん、
こうして音楽で、様々なアートを通して、八戸を
もっともっと元気にしていきたい、そんな熱い想いも語られていた。


八戸には面白いイベントが沢山ある。
興味はあるけど、まだ行けていないものもあって。

新しいものから伝統のものまで。
音楽に演劇にダンスに写真に、挙げたらきっと
キリがないくらいに。八戸はもっともっと面白いことやれる、そう感じる。

芸術の街、八戸。

次はどんなことを目撃できるだろう。
楽しみで仕方ない。









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