難病障害者の私にできること。
私は、難病障害者。
今は、歩くことは出来ず車椅子に乗っている。
毎日、身体中が痛い。
日々、誰の助けも受けず1人で生きている。
難病車椅子人間に出来ることは少ない。
何かを望んだり、期待することはしないようにしている。
どうせ、出来ないのだから。
そんな私でも、【未来のためにできること】
という文字を読むと、何ができるのだろうか?と考えてしまった。
自由に動くことは出来ないが。
まだ、
目はしっかりと見えている。
耳も十分に聞こえる。
口も喋ったり、唄ったり出来る。
これを使って人のために何ができるのか。
イヤ自分は何がしたいのかを考えた。
目で、人の姿を見て。
耳で、人の話を聞き。
口で、人とお話をする。
当たり前のことだが、
これならば今の私にも出来る。
この世界🌏で、
悩み苦しんでいる人はたくさんいる。
人間関係、仕事、恋愛、育児、病気、毒親、
虐待etc
誰にも言えず、1人で頭を抱えている人がたくさんいる。
その苦しい胸の内を、誰かに話すことが出来たら、少しは気持ちが楽になるのではないだろうか?
私自身も人生の中で、
「誰か私の気持ちを分かって」と叫びたくなることが多くあった。
人は、1人では生きていけない。
この広い世界🌏で、たった1人でいい
苦しい胸の内を分かってくれる人がいてくれれば、生きていける。
1人もいなかったら、
生きている意味が分からなくなる。
こんな私でも人の役に立ちたい。
胸の中の苦しみ、悲しみ、喜びを共に分かち合いたい。
未来のためになにか出来ることをやりたい。
そう思えた。
それを現実にするのは、
今の私には難しいことかもしれないが、
自分の心に一つやってみたい事が出来たのが嬉しかった。
後ろ向きな自分が、少し前向きになれた気がした。
夢物語かもしれないが、残された時間を大切に。
一歩、前に進み出したい。
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