初めまして、難病OLです。

ミヤサキケイといいます。30代の会社員です。

noteで発信したいこと。それは、筋肉の難病で障害者となってからの経験や、感情の変遷です。

会社に入って難病が分かるまで、私はとりたてて特別なところのない、いわゆるアラサーの独身女性でした。職場は割ときつい現場ではあったけれど、たまの休みには買い物したり美術館に行ったり、親しい人たちとご飯を食べたり旅行をしたりするのが好きな、どこにでもいるような人です。

難病が分かったときには、すでに筋力の低下が著しく、杖が必須となっていました。力が入らず変なふうに歩く自分を受け入れられず、「普通」になりたいと願う日々でした。

社内ではデスクワークにうつり、これまでできていたことが、日々、できなくなっていく。ここまで歩けていたはずなのに、今は休まないと進めない。ちょっとした段差が上れなくなっている。駅で人ごみをかき分けられず、倒れてしまう。

最初は逃げていたけれど、最近は「障害」に向き合えるようになってきました。それは、ひとえに私の周りの人たちが私を諦めずに支えてくれているおかげです。ある意味で、中途障害となった私の恋愛や、難病による心へのダメージ、転職など仕事への向き合い方、資産運用について綴っていけたらと思っています。

障害のある方も、ない方も、何かのヒントになれば私の経験も捨てたものではないなと。よろしくお願いします。


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?