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高校生が考えるオールドコンデジが流行るワケ

皆さんこんにちは、ミヤるいです。じめっとした重~い空気が蔓延るこの季節、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?私は防湿庫にしまったカメラたちをぼぉ~っと眺める日々を送っています。
 最近カメラに関するブームが連続で起こっていますよね。私の記憶が正しければフィルムカメラ、写ルンです、オールドコンデジの順番で私の世代を中心に流行したはずです。いや、オールドコンデジについてはいま最もホットなトレンドです。実感がわかずともオークションサイト等でKodakの古いコンデジの価格が軒並み上がっているのを見れば察しはつくはずです。
私もはやりの波に流されて(?)cannonのpowerShotG2という2001年生まれのでかでかとしたコン(パクトじゃない)デジを買いました。

何故かモノクロで保存されてました...…

7000円で。はい、そうです、聞き間違いではありません。7,000円です。限定色の黒ボディでカビも曇りもないことを踏まえても2001年発売の、私より5歳も年上の、23歳のカメラに7000円使うのは愚かと言われればその通りです。実際数年前は1000円くらいで買えてた話も聞くので。私はPENTAX kpを持っています(故障中ですが)、まぁまぁ新しいタイプのpowerShotも持っています。スマホだってあります。わざわざ古臭いデジカメを買う必要性なんてありゃしない。Nikcollectionもあるからぶっちゃけた話、これらの”新しいカメラ”で撮った写真を加工すればいくらでも「レトロ」は摂取できる。なおさらG2を買った私が馬鹿馬鹿しく思えてしまうだろう。でも、買ってわかる、使ってわかる。私は何の後悔もしなかった。むしろ今まで流行りに流されまいとして買わなかったことに後悔しているほどです。「あぁ、だから流行るのか」と納得してしまいました。このカメラについてはもっと長々と語りたいので近いうちに別記事を出します

最近のカメラとは何だろう。私は進化しきったカメラ、いわば「究極」だと思っています。値段の許す範囲内で世の中すべての便利と性能をコンパクトにまとめたのが今のカメラです。cannon、Sony、Nikonの最近のカメラ(初心者向け、ハイエンド、デジカメ問わず)のスペック表を見れば圧倒されます。

これだって
これだって


これだってそう

じゃあ私がポンとEOSR5となんかすごいレンズを手渡されて「コンテストで最優秀賞をとってね」と言われたら取れるでしょうか?仮にほかの参加者が皆EOS kissX10とキットレンズ縛りで参加したら勝てるでしょうか?それはないと思います。私のようなアマチュアが使うR5より経験のあるプロが使うkissの方がいい画を写し出すはずです。

私はここまで書いた通りたとえ話がとてつもなく下手くそなのでストレートに言うと私達は「自分が乗りこなせるカメラが欲しい」のではないでしょうか?2000年初めのオールドコンデジはそこまで機能が多いわけではないです。一部を除きほとんどすべての動作がオートで行われます。というかオート以外の機能がほぼない。自分で決めれるのは発光のオンオフとタイマー設定くらい。だから乗りこなせる。なんせスマホより簡単だから。

スマホしか触ったことのない人だって何ら問題なく使える。しかもそれによって得られる写真が加工なしに自分の欲しい「レトロ」だったらどうだろう?欲しいバズに大手をかけれるならどうだろう?1万円切るならどうだろう?買わない若者は少数ではないだろうか?オールドコンデジは究極ではない。でも、
いいカメラであることは疑いようのない事実です。どのカメラにもその時々の技術者の知恵と工夫が詰め込まれている。加えて、フィルムからデジタルに移行した初期の試行錯誤を重ねた突飛なデザインも今のユーザーを楽しませてくれる。これこそがスマホでなくコンデジを買う理由かもしれない。単純なこだと思います。せっかく使うならかっこよく、かわいく、周りと差別化できるものを使いたい。人間の本能的なものでしょうか?

以上のことを書いて寝て、今起きました。深夜に熱がこもったまま書いたので文脈が変ですね😓 文系で大学受けるのに…

結論:流行った理由
・発色、画質がいい(いわゆる”エモい”ってやつ?)
・使い勝手がいい(フィルムカメラ、チェキ、写ルンですと比べて)
・見た目がおしゃれ
・自分が完全に使いこなせる(操作が簡単)
・安い
・軽い、小さい(ものによるが人気なコンデジは大体そう)
・スマホへのデータ転送がスムーズ
・各種インフルエンサーの効果

いかがだったでしょうか?はやるのも納得です。なんとなくで買ってない方はヤフオクで調べてみてください。たまには写真をはじめた時のことを思い出すのも悪くないはずです。 とくに役に立つ情報はないと思いますが、こんな感じで日々ふと思ったことを書きます。それでは失礼いたします。

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