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日々のこと 0523
昨日は映画を二本見ました。
一本は映画館で。評判が良く、身近な人にも勧められてて「やっと見られるぞー!」とワクワクしていた映画。でも、これがサッパリ分からなかった。あれ、こんなはずじゃなかったと思った。
で、帰宅して、仕事に必要な公開前の映画をDVDで見た。正直つまらなそうで、自分から好んでは見ないな~と思う映画。それが大変に素晴らしかった。泣きながら(ああ、本当に見てよかった~)と思った。
自分の目で見ないと、何も分からないのです。
仕事柄、1~2か月前に試写で映画を見る機会が多いので「羨ましい」とよく言われます。でも試写って別に良いことないです。
関係者以外と感想を分かち合えない。すんごく面白くて興奮しても詳しく伝えられない。「これ以上はネタバレになるから言えない」とガマンして「一刻も早く公開して!」とよく思っています。
で、実際に公開された頃には、すっかり内容を忘れてる。「オススメされた映画を見て来たよ! あのシーンが良かったね」とか言ってくれる人を前に(えっと、どういう映画だっけ…)と、必死で記憶を手繰り寄せる悲しみ。
でも、試写の良い点は「前情報がない」こと。じわじわ評判は聞こえるし、制作陣の名前で察することもあるけど、小規模の映画はほぼ何もない。見終わってよく「ギャフン」と引っくり返っています。
つまり、思うに
①「前情報や評判は、ないにこしたことない」
②「あっても全くアテにならない」
ってことだよね?
見ないと分かんないのです。見るまで分かんないのです。
「誰にも絶対に分からない」って素晴らしい。全部、自分で決められるんですよ。すごくないですか?
明日は多分アレを見る。楽しみだなー。
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