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私が書いてきた中で、日記要素の少ない記事をまとめました。(随時更新)
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2021年6月の記事一覧

言葉と深い呼吸

自分と話したり、声をかけたりする中で、
合う言葉、心が休まる言葉、落ち着く言葉を見つけたときのサインはすぐにわかる。

言葉をかけた後、自然に一回深い呼吸が出る。

深呼吸のイメージとほぼ同じような感じ。

深呼吸って、意識してやろうとすると、交感神経が高まってしまうらしく、わたしはうまくできないことが多い。

自分のためにかけた言葉が心に響くとき、自然と大きな呼吸が一回出る。

「呼吸が深まれば

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もっとちゃんと書くと、死はすべての終わりではないことを知ることで、生きていることの「本来の軽さ」を知るとともに、「本当は重い生命を、軽んじる」ような今の世界ではなく、「軽いからこそ重んじることができる」ようになる。

未来予想

・命の意味は、今よりももっとずっと「軽く」なる(いい意味で)

→それにより人々は、自分のためだけに生きることの無意味さを知り、奪い合うことをやめ、分け与え合うようになる

→そのことによって人生は、今よりももっと自由で、軽やかで、まぶしく輝くものになる

道の猫ちゃん、命日占い

やっぱりいろんなことがある。

昨日は、阿佐ヶ谷まで友達を送っていったところ、道中の暗がりから突然、首輪をつけた猫が出てきた。人懐っこく、鳴きながら甘えたようについてくる。

私は今まで、マロのために外の猫はなるべく触らないようにしてきた。猫の風邪は、一度ひくと治らないと聞いたこともあったりしたから。それに自分も、悪気なくじゃれて引っかかれたりしたら、外で流血しちゃっても困るしね(猫はわるくないし

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なんとか

なんとか

やるせないことばかりだよ

だけど見ていてくれてる人もいて

なんとか、なんとか

木に話しかけてさ
返事がないといったらないとも言えるけど
そんなわけないんだよ
木は返事をしているに決まってるんだよ

おばあちゃんだって、マロだって
返事が返ってこないといえば返ってこないけど
そんなわけはないんだよ
境界線はなくなったのだから
忘れても、また思い出して、そのたびに

風が吹く

私が空を綺麗だな

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仕事について書きたいと思っていた矢先、突然の事件でした。自分で動けなくても、周りや前提が変わることがある。動くときには突然動き出して、もう待ってくれないから、振り回される、でもずっと止まっているような気がして苦しいときも、何かが動いているかもしれないということを、信じていいんだ。

木

家から駅までの道の間に、ある大学の敷地があって、そこに四本の大きな木が立っている

昔、「木はあいさつをしている」という詩を読んだことがあり、私は今の場所に引っ越してきてから、なぜだか特にその木たちに惹かれて、「こんにちは」と心の中であいさつをしている

その四本からより力を感じるのは、街路樹と違ってコンクリートに囲まれていなくて、ちゃんと大地に植わっているからかもしれない

「こんにちは、こんに

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バラがかれた

ついにバラが枯れてしまった。
そもそも1週間くらいしかもたないらしい。
今日でちょうど1週間だから、健闘した方なのかもしれない。

なごり惜しいので、まだ生きている茎と葉をつい残してしまう。双葉がかわいい。

花と過ごしていると、多くのことを学べる。
まず、愛の注ぎ方だ。
花は「こまめに愛する」しかない。

たとえば一度にドーンと水を用意して、
「よし、この水で一生頑張れ!」とはいかない。

毎日

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いただいたバラが、首をもたげてしまった。
できることはやっているし、これ以上はどうしていいかわからない。
「そんな風にしょげても、もう何もしてやれんよ」と言う。
花は咲いていると可愛い。
元気がなかったり機嫌が悪いとどうしていいかわからない。
女を花にたとえてしまうのもわかる。