食べものを育てて備える⑨
8月24日から10日間、食べものを育てて備えるオンラインサミットというものが開催されています。
概要はこちら↓
わたしはサミットの関係者ではありませんが、とても共感できる内容なので、こちらでシェアさせていただいています。
毎日一人の専門家の方のインタビュー動画が配信され、20時から24時間限定で無料で視聴することができます。
9日目の9月1日20時~9月2日20時に配信される登壇者は、パーマカルチャーデザイナーの四井真治さんです。
1時間ほどの動画ですが、ホンマにこんな暮らしをしてる家族が日本にいてるの?と思うような「暮らし」を、四井さんはされています。
自分が思っている「暮らし」の概念ごと、ごっそりひっくり返されるような、そんな動画でした。
今日やっとこの「食べものを育てて備えるオンラインサミット」noteをマガジンにまとめたのですが、タイトルに「農」というキーワードをあえて入れませんでした。
実はわたしも以前から、「農業に興味があるんだよね」「農業やってるんだよね」といわれることに違和感がありました。
もちろん、無農薬無化学肥料栽培で農家を営んでおられる方は日本にもたくさんいらっしゃいます。
でも、わたしがしたいのって、農家になること?
そうではないよな、と思っています。
四井さんが言っておられたのですが(ここだけネタバレすみません)、農は暮らしの一部である、まさにその通りです。
それやねん!それ!と諸手を挙げて賛同しました。
そして、同じように、仕事も暮らしの一部であるべきだと思います。
今の社会は、仕事のために暮らしを削ることが当たり前になっているように感じています。
でも、本来は仕事=衣食住のため、ですよね。
ということは、仕事と同じくらい、もしくは仕事よりも、衣食住は大切だと思います。
むしろ、極論を言えば、仕事をしなくても衣食住に不自由がないのであれば、仕事は必須条件ではありません。
手段のはずであった仕事が目的に取って代わられて、でもそれって、目的を達成したとて、そこに幸福はあるんかいなという話です。
わたしは仕事が嫌いではありません。
だから、仕事もしますし、でもそれと同じだけ、農的なことにも時間と労力を注ぎます。
それは、どちらも等しく、わたしの暮らしの一部だからです。
そんなわけで「暮らしのこと」マガジンには、わたしにとっての「暮らし」をまとめていきたいと思います。
さて、食べものを育てて備えるオンラインサミットも残り1日となりました。
ご興味ある方はぜひ、今日の20時まで無料視聴可能な四井真治さんのお話、そして10人目の登壇者である吉田俊道さんのお話をぜひお聞きください。
次の記事で書きますが、吉田俊道さんは、半農半俳優という働き方にシフトし始めている、ある有名な俳優さんのお師匠でもあります。
わたしも本日9月2日の20時からの配信をとても楽しみにしています♪
畑に必要な本や種、道具を買うための費用や、民間信仰について調べるための遠征費などに使いたいです!良質なnote記事を生み出すためにもサポートいただけますととても嬉しいです^^