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ニジェールが危険な状態に!?

こんにちは。
宮原将希です。
私は都内で個人事業主として、不動産賃貸の仲介事業と転職支援事業を行っております。

とある方からのインスタのシェアがあり、このことを知りました。

現在ニジェールで、クーデターが起こっています。
おそらく、ニジェールという国名すら初めて聞いたという方もいらっしゃるかと思いますが、僕にとっては身近に感じるところです。

以前とあるシェルターの立ち上げにかかわったことがあり、
今も現地で一生懸命生きている子供たちがいます。

僕にもできることはあるかということで、
今回ここで知ってもらうべく書かせていただきます。


■なぜクーデターが起こったのか?

アフリカ西部のニジェールで7月26日、モハメド・バズム大統領の治安維持対策を不満として、大統領警護隊兵士らが反乱を起こした。同日、アマドゥ・アブドラマン大佐は国営テレビ放送を通じて、バズム大統領の退陣と、「祖国防衛国民評議会(CNSP)」の樹立を宣言するとともに、憲法の停止、政府と議会の解散、陸路・空路の国境封鎖、夜間外出禁止令を発表した。

翌27日には、ニジェール国軍参謀総長のアブドゥ・シディク・イサ将軍が「軍部内の致命的な衝突を避けるため」として、CNSPの声明に支持を表明。続く28日には、クーデターを首謀した大統領府警護隊司令官であるアブドゥラハマネ・チアニ将軍がCNSPの首班であることを宣言し、「バズム政権下で助長された治安悪化や失政に対処するため軍事政権を樹立し、ニジェールに正しい統治を復活させる。ニジェールが締結した国際協約は全て順守する」とする声明を発表した。現在も大統領警護隊に拘束されているもよう。

アフリカ連合平和・安全保障理事会は7月28日、緊急会合を開き、クーデターを起こした軍部に対して即時、無条件で兵舎へ戻り、遅くとも15日以内に憲法秩序を回復するよう通告した。西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は7月30日、ナイジェリアの首都アブジャで臨時首脳会議を開催し、加盟国によるニジェールとの貿易・金融取引を停止すると発表するとともに、10日以内に憲法秩序を回復しなければ軍事介入の可能性もあると警告した。国連のアントニオ・グテーレス事務総長やEUをはじめ、サヘル地域のテロ掃討でニジェールに派兵するフランスや米国など、国際社会はクーデターを強く非難。EUと米国は、ニジェールへの財政支援や安全保障分野の協力を停止することを通告した。一方、CNSPは、ECOWASがアフリカ諸国や特定の西側諸国と協力して、ニジェールへの軍事介入を意図しているとして非難した。

現地報道によると、首都ニアメでは、クーデター直後に軍部を支持する市民の一部が暴徒化し、政権与党本部の建物や付近の車が放火されるなどしたが、状況は落ち着きを取り戻し、商店や市場、銀行などは営業を続けている。他方、集会禁止令にもかかわらず軍を支持するデモが散発的に発生しており、30日には、フランス軍主導のテロ帰討に抗議する市民運動がロシアの国旗を振りながらデモに加わった。

ニジェールでは1960年のフランスからの独立以来、クーデターが4度起き、クーデター未遂も数多く発生している。近年、隣国マリやブルキナファソに跨る地域で、イスラム過激派が勢力を拡大し、治安悪化が深刻化している。こうした中、マリとブルキナファソでもここ数年、政府のテロ対策を不満とした軍事クーデターが相次ぎ、これら諸国はロシア寄りの姿勢を強めている。

まとめると、国の政治に不満を持った大統領の警備隊が反乱を起こし、
今回の事件が起こっているとのこと。
そんなことあるんや~~と思う方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、
この国ではこれまでにもクーデターが起こっているようです。

■そもそもニジェールとは???

僕自身はこの国と関わるまで、恥ずかしながらニジェールのことを知りませんでした。
とはいえ、とあるきっかけがあって、知ることができとてもよかったと思います。

ニジェール共和国(ニジェールきょうわこく、フランス語: République du Niger)、通称ニジェールは、西アフリカサハラ砂漠南縁のサヘル地帯に位置する共和制国家首都ニアメである。内陸国であり、北西から反時計回りでアルジェリアマリブルキナファソベナンナイジェリアチャドリビアと隣接する。

正式名称はフランス語で、République du Niger(レピュブリク・デュ・ニジェール)。通称、Niger。公式の英語表記は、Republic of Niger(リパブリク・オヴ・ナイジャもしくはニージェア)。通称、Niger。日本語の表記は、ニジェール共和国。通称、ニジェール

国名の由来は、ニジェール国内を流れるニジェール川より。ニジェール川の語源は、遊牧民のトゥアレグ族によりこの川がニエジーレン(n'egiren)「川」、またはエジーレン(egiren)「川」と呼ばれていたことによる。これがフランス人に伝えられ、ラテン語で「黒」を意味するニジェール(niger)と転訛した。
ニジェール (Niger) とナイジェリア(Nigeria) の2か国は本来、同じ地域を指しているが旧宗主国を異にする両地域が別々に独立した際、現在のように別の国を指すこととなった。


■歴史は繰り返す?

各国によって、どれくらい発展しているかというのは違う。
日本も歴史を振り返ってみると、確かに繰り返しが多いなと思います。

ただ、現在の日本では
クーデターが起こってしまうとは、考えもできないところですね。

なぜかというと、現代の日本は世界で比較すると、恵まれており、ある程度
確立していると認識している国だから。(現在の国の情勢は含んでおりません。)

日本も先進国といえなくなるくらい現在では、景気も悪いのですが、
アフリカは毎日自給自足で生活する方が多くいらっしゃいます。

なぜ、クーデターが起こるのか、
あくまで僕自身の意見ですが、
国をよくしたい」と思う方がたくさんいるんだと思います。

これから良くなっていく国で言うと、今はやはり満足している方は多くはないかもしれません。
ただ、喧嘩する大前提は良くなりたいから。明日を一生懸命生きたいから。

ベンチャー企業も一緒なんじゃないかなと思います。
今日という日が未達だったら、明日会社はないかもしれません。

そう考えると、その会社をよくしたい拡張させたいと思う人が手をあげるのには異論はありません。


■僕にできること

先ほど申し上げた、このニジェールという国と関わるきっかけがありまして、
その方は現在現地で子供たちが生活を学ぶためのシェルターを設立し、
学ぶ場を提供しています。

そこが永年継続していくために、どうやったいいかということを一緒に考えさせていただきました。

現在もできることは、
少量ながらも募金を通じて現地の方に使っていただくこと。

僕自身も同情できるわけではありませんが、できることを全力でやり続けます。

今日も一日最大限♪

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