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セルフケアとキンモクセイと

おはようございます。

なんだかとても文章をかたちにしたい気分が高まっている今日この頃なので、気負わずちょっとずつ思ったことを言葉にしていこうかと。秋ですね。

開店して半月も経たない頃から関わらせてもらってきて、この春で七周年を迎えたお店のバイトを辞めたのが七月。しばらくのんびりしようと思ううちあっという間に十月となり、このままじゃ何も変わらず年が変わってしまうこともあり得そうでちょっとこわい。一日一日をもっと大事にしたい、というか、大事にするためにバイトを辞めたんだし、何とか生活できている今の環境は本当に本当に本当にありがたく、そこに甘えてもたれかかるだけじゃなくて、できるだけ自立して健やかに生きてゆくために自分で自分をケアしながらこの先進んで行く方向を見定められたらと前向きに思ってます。不安要素を数え上げてたらきりないし、「いまにマインドフルであり続けたい」ってのは最近読んでとても良かった竹田ダニエルさんの本からの言葉ですが、ほんとそれだなと。

コロナ禍で本を見ながらヨガを始め、インスタライブでの朝30分ヨガ瞑想が日課となってもうすぐ三年になるけど、ヨガから得られた気づきはとてつもなく大きくて、というか、双極性障害を発症して四半世紀になるわけですが、それだけの偏りが自分の裡にあることを自覚しつつある、まだ道半ばだなと日々実感してます。そりゃ病気にもなるはずだわって我ながら納得。瞑想も、最初はできる気しなかったけど、今は(ちゃんとできてるかどうかは別にして)生活の一部なので、先月「書く瞑想」という本を購入して昨日から始めてみたところです。なんか変わるかな。まずは続けられますように。

去年はたしかキンモクセイが香り始めるのがすごく早くて、二度咲きもしていたと記憶してますが、今年はようやくつぼみがふくらんで開花まで秒読みという感じで。九月中にもうっすら香ってた気もするんだけど、暑さで調子も狂うのだろうか。実家のベランダで母が育ててるゴーヤも一昨日まだいくつも実が成ってて驚いたし。一年前に友だちが泊まりに来たときちょうどキンモクセイが盛大に香っていて、ああ連絡したいなと最近たびたび思ったりもするのだけど、どうも気持ちが内向きで自分から積極的に人に連絡しようというその一歩が踏み出しづらく、うっすらキンモクセイが香るくらいな淡い感じではるばる想いが届けばいいのにとぼんやり思ったりしてます。

沢の鶴のちっちゃなおちょこに活けた千日紅など



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