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シグナギのワイナリーに行った話①
先日かえぴょん(キュートな友人)と、ジョージアのワイン生産地域である、シグナギ(地図で言うとトビリシのだいぶ右)に行ったので、その時の記録を書きます。
バスに乗る
まずメトロに揺られ向かったのは、
Navtlugi intercity Bus Terminal 。
私持ち前のうっかりで、一本早い電車にに乗り込んでしまい、焦ったかえぴょんはウルトラライトダウンの右手に水をぶちまける。本当に申し訳ない。
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バス停の最寄は、メトロのSamgori駅。(私たちは例のごとく乗り過ごした)
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バスターミナルは意外にも閑散としていた。
私たちは事前調査で、"12人以上いたらバスに乗れない"、"運転手は貪欲な詐欺師だ"などという、不安要素しかない情報を持っていたので意外な光景であった。
そしてシグナギ行きのバスを見つけ、10GEL(約576円 ※2024年5月現在)で乗車。支払いは現金のみなので、行かれる方はご注意を。(私はかえぴょんに借りた)
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私たちともう1人お客さんを乗せてバスは出発。
かえぴょんは隣で無機質なパンを「一生食べられる。」と言いながらもぐもぐしてる。可愛い。
とんでもない道を予想していたが、バスの走行は意外にも安全で、そんな揺れず、とても快適である。
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シグナギ到着
あれ?人がいない…
え?シグナギやってる?
と言いたくなるような静けさ。
あと寒い(標高800m)。
私のワイナリー仕様の服が裏目に出た日。
それはさておき、街に出るとかえぴょんはパンを犬にあげると言い出し、犬の前に置いた。
犬、無視。
なんならちょっと元気なくしてた。
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本当にかわいそうなのはかえぴょんである。
良かれと思ってこんなでかいパンをあげたのに。
そして救世主現る。
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そしてこの後、犬や猫に会う度「あっちにパンあるから。」と声をかけて回ることになる。
そして、歩いていると公園のようなところから楽しそうな声が。見る感じ親子遠足。
そこには、なんだか像が立ってる。
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こういうものを見ると、「ああ、歴史とか知ってるとさらにいいんよな。」と思う。
そして、私がこの人物が何者か調べていると、かえぴょんが像の下を見て「フォトグラファー?」と言い出した。
いやいや、待ってくれ。
さすがにフォトグラファーが公園にそびえ立つ像になるかね、と思い近寄ってみると、
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フィロソファー、哲学者である。
いやほんとやめて最高かえぴょんらぶ。
無事、彼が哲学者とわかったところで探索再開。
とにかくお天気が良く気持ちの良い風景。
伝わりづらいが結構高い。
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![](https://assets.st-note.com/img/1716449814442-U5DsweCyzP.jpg?width=800)
ジョージアの万里の長城
そう呼ばれる"シグナギウォール"なるものがあるということで、私たちはGoogleMapを頼りに向かう。
が、着いてるはずなのに着いてない。
え、まさかこの横の壁が万里の長城??嘘でしょ?
![](https://assets.st-note.com/img/1716450052006-GonEE3CdHg.jpg?width=800)
この向こう側に進んでいくと、ありました階段。
そしてありました。ちゃんと。
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左側を見ると、さらにぽいものが。
![](https://assets.st-note.com/img/1716451505919-LxZIdukQCk.jpg?width=800)
緑が綺麗で非常に良い景色が楽しめた。
ちなみにこの道を通っているのは我らと、アジア系のおばさまのみ。
ロールアイス屋に注意
軽いハイキングのようなものを終えた私たちは、再び街に戻った。
そこで、気になっていたロールアイス屋さんで、ワイン入りのアイスを食べることに決めた。
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果物とミルクとソースを鉄板の上で混ぜて作っていく。
あまりにもワインが入る気配がないので、かえぴょんがワインを入れるのよね?と念押ししてくれた。ありがとう。
そして、無事ワインも入り、出来上がり間近で、いったいこのアイスはいくらなのだろうと疑問がわいてくる。
看板には値段らしきものは書いていない。
店主に聞くと、「15」(約864円)と返ってきた。(ちなみにキャッシュオンリー)
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この後「ぼったくりだ」「やられた」などとぶつぶつ言うも、いざアイスを食べると、「え、おいし…」「ワインアイスうま…」となり、高いと言いつつ一件落着。(後にここに並ぶ観光客に「このアイスいくら?」と聞くと「15」と言っていたのでよしとした)
疑り深い私たちであった。
なかなかワイナリーに到着しないが、
ここで一旦区切ろうと思う。
続きを読んでくれる方は②へ。
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