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001.半分、そと。

わたしの中に、ちっさな女の子がいて。
「うっわー。きれいだー。」と見えるものに、きらきら心震わせていたり、
「怖いよー」と言っていたり。
ほんとはAラインのワンピース着たいとか思っていたり。
ねえねえ、それでほんとに良いの?と思っていたりする。

自分が思っている自分って?私が感じている自分は本当の自分なのかな?

自分の中のどの部分で感じているのかな?自分の感情は、一体どこから発生しているのかな?
大人になった自分は、見つめたり、見ないふりしながら、それをずっと考えている気がする。
わたしの中の小さな女の子は、今も居てる。ふふふ、ありがとう可愛い子。


「人は見たいように見ているし、どこまで出すのか。その出し方さえも、その人のあり方だよね」そう話す人と結婚した。

全出し。自己開示。なんてのは、わたしの中の辞書にはなくて。
内と外を出入りしながら体験していくの。

半分、そと。という感覚。自分と外を行き来しながら、理解していく。

内に秘める思いは、そっとそっと。溢れ出す何かを。

誰かと過ごしていても、家族と過ごしていても、なんだか心の中に、しかくいスペース(まるくや、たまに三角にもなるけど、スペース的には四角い)がある。
周りに誰もいないからひとりなんかじゃなくって、そのスペースを大切にしていたら大丈夫。

ひとりで過ごすことは好きだけど、誰かとごはん食べたり、笑ったり、手をつないだり。
なんだかきれいだな。いいな。とか、どんどん思う感じが好き。

相手の中に自分を感じることができるとき。あ、つながったと思うの。

この世に来られてよかったなと、果てしなく大きなものに包まれる感覚になる。

幸せになる。の幸せとは人それぞれだから。

感じることに制限はなく、言葉で紡いでいくのだ。

日々の思いを言語化するために、はじめてみます。

日々がなんとなくの幸せであふれますように。









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