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【運動が絶対身体にいいとは言い切れない】

どーも、山形市の宮町整体院の渡辺です。

治療院で患者さんからよくある質問の一つ。
「運動したほうがいいですか?」「筋力が不足しているから痛いんですか?」



このように聞かれたときは、
特に痛みが出ているような患者さんに関しては
「運動はしないほうがいいですよ」とお伝えしてます。メンテナンスレベルの身体の状態がいい患者さんには「軽い運動はいいですよ」とお伝えします。

テレビやメディアで運動するメリットばかりとりあげられていて、デメリットがなかなかイメージできないですよね。


身体が回復するのにもエネルギーが必要です。運動をしてしまうと、身体が回復するためのエネルギーまで使ってしまって、回復が遅れていくケースを多く見ています。特に身体が弱っているときの運動は逆効果と覚えておきましょう。
また、お風呂に長い時間浸かるのも、意外と体力を消耗します。


ではなぜ疲労回復で運動やお風呂がおすすめされるのか。


運動やお風呂で体力を消耗すると寝やすくなって、睡眠の質が上がるので、疲れがとれたように感じます。それが疲労回復につながっているのです。

何もしないで休むのが一番のときもありますよ。

湯治のように、お風呂に入って寝るのを繰り返すことができるのであれば、しっかり休めるからいいんですが、普通の生活であれば、他の活動も入ってきて休むことができないことがほとんどです。

運動しないことによるメリットも知っておくと良いと思います。

ではまた!

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