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美山プロジェクトのロゴに込めた想い

美山プロジェクトのロゴが決まりました

これがどんな思いで生まれたのか少しお話しさせてください。

ロゴの上半分にあしらわれているのは、長者ヶ原遺跡の環状集落と竪穴式住居、そして火。

これは「6,000年に渡って、続いてきた営み・暮らし」「美山プロジェクトを通じて、新しく灯す未来の可能性」を意味するものです。

その下には海や山の回廊を通り、人や物資、情報がにぎやかに行き来していた様子が現れています。

竪穴式住居の「く」の模様、海や川、道をあらわす「S」は、糸魚川から発掘される縄文土器の特徴的な模様をモチーフにしています。

縄文時代に長者ヶ原遺跡に住んでいた人々は、各地にいる縄文人たちと広く交易をしていたそうです。現代のこのプロジェクトも美山からはじまり、今後は糸魚川内はもちろん、他の地域や海外へ。

クロスローカルな活動に繋がるよう、英語・中国語でプロジェクト名を添えました。

誰がつくったの?

ロゴデザインは糸魚川商工会議所 創造プラットフォームの企業紹介Web「いとしごと」のロゴを作ってくれたインクデザインYuko TANAKAさん。

いとしごとロゴ

私たちの「糸魚川に、そして美山にこういう未来を描きたい」を一緒になって考えていただきながら、イメージをロゴデザインに落とし込んでいただきました。

こうして、色んな方のお力をお借りしながら、新しい火が美山に灯りはじめています。

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