小さきものに癒されて
梅雨真っ只中
十年振り、五月に梅雨入りし、もう六月半ばにさしかかろうとしている
四月のおわりに投稿しようと思っていたnoteを本日ようやく完成させた
四月のこと
新年度が始まり、一ヶ月があっという間だった
今の仕事は二月に入社し、二月三月は閑散期だった為、四月から新年度を迎え、忙しさにギャップがあり目まぐるしかった
新年度だからこそ、色んなことが始まり、なんだか気持ちがいっぱいいっぱい
社内社外問わず、研修を受けたりして頭もいっぱいいっぱい
四月初めはさくらを楽しむ余裕もあったが四月半ばくらいだろうか、余裕がなくなってしまった
そんな忙しい毎日から、気づきを得た
*
ひとつは、大阪にある井尻珈琲焙煎所
行ったのは四回くらいだろうか
大阪に住んでいたら足繁く通うであろうお店
このお店の店主さんの言葉に気づきと共感を…
先日、お店を始めて丸七年、八年目突入ということがSNSで投稿されていた
その中に…
"大切なこと"
- 目の前のことを積み重ねていくことの確かさを気付かせてくれた
忙しくても、ひとつひとつ丁寧に、目の前のことに向き合う
それを積み重ねていけばいいのだな、と
*
もうひとつは、心を癒してくれるものが明確に…
4月27日は父の命日
仕事前にお花とお供えものを持って実家へ
お墓まいりは実家から徒歩で行ける距離なのでいつもの田舎道を歩いて向かう
この辺りは一面田んぼ、そして西側には山脈が見えるほど開放的な場所である
季節はさくらの季節から新緑の季節へとうつろっていることに改めて気付き、そしてとても癒されたのである
忙しいと、疲れていると、誰だって心に余裕はなくなる
息を "吸って"、"吐いて" ができていなくて、ちゃんと"呼吸する" って大事だなと思った
田舎道にさりげなく、健気に咲く小さき花たちにとても癒された
そして、自分が元気になったことに気がついた
時間にしてほんのわずかだったのに
田舎育ちのわたしは、自然のエネルギーを受け取らないと心がすり減っていくのだな
だから今は自然と、自然を求めている
どんなときも、
吸って、吐いて…
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