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The Zutons / Who Killed...... The Zutons? (2004)

わりとメジャーどころを一つ。

イギリスはリバプール出身のロックバンドThe Zutonsの1stアルバム、Who Killed...... The Zutons? 邦題は『誰がザ・ズートンズを殺ったのか?』まー、物騒な。

Franz Ferdinandと同じ時期に聴いていたが、あちらは見た目もスマートだしなんか(名前が)ノーブルでモテそうなのに比べて、こちらは、多分庶民。アビィ・ハーディングの、おい、中学生かよ…って思うような気の抜けたサックスがそれに拍車をかけてる。

アルバムとおして、60年代?70年代?80年代?ロックなの、ソウルなの、ファンクなの、カントリーなの、何なの??

てなかんじのごった煮美味しいところ取り。けれど、演奏の(とくにサックスだってば)ゆるさのせいか、それが好きに遊んでるようで妙に耳に残りクセになる。このすっとぼけ加減はたぶん計算尽く、絶妙。

いつか、このゆるゆるサックスを息子に吹いて貰おうと目論んでる。それにしても、アビィの脚線美よ。


こんなニュースもあったのね。やられたんじゃなくて、やっちゃってるじゃない。


こっちのアルバムのがまとまってた。


2019年に再結成のニュースがあったんだけれど、その後どうかな。再結成後のは聴いてないんです。


個人的に、結構好きだったのに気づいたらなんかいなくなってた系ミュージシャンのアルバムや楽曲を掘り起こすシリーズ。家にあるCD漁って、もうちょっと続けるかも。よかったらお付き合いください。



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