オンライン日本語教師:選ばれるためには、プロフィールの精度をあげていこう
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プラットフォームに無事に登録したら、そこから予約が入るようになるまでが最初の関門です。
「気長に待つ」という気持ちをもちながらも、できることを繰り返していきましょう。
できることの基本は、プロフィールの画像・動画・文章を見直すことです。
プロフィール作成の基本
どのプラットフォームでも、「審査に通るため」の自己紹介をまずは作っていると思います。
「聞かれていることに答える」であったり、「プラットフォームの規定に沿った回答」であったりです。
ただ、これが一度通ると、プロフィールに書いていい内容の自由度が上がる場合があります。
例えばPreplyでは、コース登録ページに、「教える予定の言語で書いてみましょう」とあります。
なので日本語以外の言語で書いても自動的にはねられてしまいます。
しかし一度審査に通過すれば自由に英語や中国語などで書き加えることが可能です。
このように、どんどんプロフィールの情報量をより「目に止まりやすく」「広く届くように」書き換えていくことで、より多くの学生にアプローチすることができます。
審査に通ったときのもので、レッスンの申し込みがどんどん入るならそれで構いませんが、そうでないのなら定期的に見直してみましょう。
おすすめなのは、やはりそのプラットフォームで人気のある教師たちのプロフィールを参考にすることです。
何度も改善を重ねることで、自分の性格や経歴、教師としての魅力を表現できる、自分にとって最適な型を見つけることができます。
分かりやすく簡潔な表現
まず、プロフィールの文章は分かりやすく簡潔であることが重要です。
特に日本語学習者に向けて書く場合、一文一文を短くし、わかりやすい日本語を使うよう心がけましょう。
専門用語や難しい表現を避け、シンプルで理解しやすい文章を作成することがポイントです。
長い文章でたくさんかいてあるよりも、箇条書きで整然と並んでいる方がわかりやすいかもしれません。
逆にただ単語が並んでいるよりも、簡単な文章でまとめていた方が目に入りやすいでしょう。
どのプラットフォームで教えるにしても、どのようなプロフィールが目に入ってくるのか、試行錯誤していく時間が必要です。
多言語でのアプローチ
また、できるだけ多言語でプロフィールを書くことをおすすめします。
英語や中国語での自己紹介を追加することで、より多くの学生にアピールできます。
自分の例を出して話します。
Amazing Talkerは中華系の学生が多いプラットフォームなので、自己紹介は「日本語」「英語」「中国語」の3パターンを入れるのが標準のようです。
「中国語で書いて、中国語しか話せない学生が来たらどうしよう」とはじめは躊躇していました。
しかし、逆に中国語を書かないことの方がメリットが大きいなと気づいてから中国語でもプロフィールを作ることにしました。
学生の立場になってみると、日本語がかなり話せる中国語話者で、先生を探しているとします。
条件が同じような先生が何人かいて、中国語の自己紹介が書いてある先生と書いていない先生がいたら、どっちの方を選ぼうと思うでしょうか。
中国語で努力してプロフィールを書いている先生の方ですよね、きっと!
中国語でもプロフィールを書いたからといって、中国語が超上級者でないと教えられない、といったことは全くありません。
そうではなくプロフィールは、いわば日本語レッスンの広告なので、学生にまずは選んでもらうことが最重要課題です。
もし本当に中国語しか話せない学生が来たら、そのときに最大の努力をして望めばよいのです。
中国語も載っている絵が豊富な教科書を準備しておくであるとか、中国語の自己紹介スライドを作っておくとか、対応の仕方はあります!
余裕があれば、多言語での自己紹介を書く際には、一度ネイティブスピーカーに見てもらうことが非常に効果的です。
異なる文化圏の学生に対して、適切な表現やアピールの仕方を確認することで、より魅力的なプロフィールを作成できます。
まとめ
レッスンの予約を長期的に受けるためには、自分に合った魅力的なプロフィールを求めて、試行錯誤していくことが不可欠です。
分かりやすく簡潔な表現、多言語でのアプローチを心がけましょう。
予約が入るようになり、フィードバックやレッスン数を増やせるまでの辛抱です!
頑張りましょう!!
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