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映画感想文~『今夜、ロマンス劇場で』
邦画で一番好きな映画です。
100%ファンタジーなのですが、最初から最後まで胸が痛いくらい、かわいいうれしい哀しい切ない感情がグッとくるストーリー、そして映像がとてもきれいでひとつひとつのシーンに魅入ってしまいました。
監督は『のだめカンタービレ』の武内秀樹、主演は綾瀬はるか、坂口健太郎。
映画監督を目指す青年・健司はモノクロ映画のヒロインである美雪に心を奪われ、スクリーンの中の彼女に会うために映画館に通い続けていた。そんなある日、美雪が実体となって健司の前に現われる。モノクロ姿のままの彼女をカラフルな現実世界に案内するうち、健司と美雪は少しずつ惹かれ合っていく。しかし美雪には、人のぬくもりに触れると消えてしまうという秘密があった。
とにかく素敵なお話です(語彙)。
できればネタバレしたくないので多くは書けないのがもどかしいですが、ふたりはとても幸せだったんだと思います。
でも、決定的な制限がある中での繋がりが純粋であるだけに、ふたりの気持ちを考えると尚更哀しくなりました。
子供とでも好きな人とでも、手をつなぎたいと思ってつなぐことができるのは幸せなことなんだな、と思います。
ファンタジーが好きな方にはぜひぜひ観ていただきたいです。
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