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【本紹介#29】なにかを変えるには痛みを伴うのだ

新しいことを始めたいがすぐに挫折してしまう、辞めたい習慣があるがついついやめられない…
いつも弱い自分に負けてしまう。

今日ご紹介するのは、そんな人に刺さる話かもしれません。

主人公はなにをやってもうまくいかない(と自分で思っている)女性です。
占い師にも頼りまくりで、怪しい商品を買ったりもしてしまいます。

そんな中、ガネーシャと出会うのですが
なんと突然部屋のものをたくさん捨てられてしまいました…

私も一度、断捨離しようと思い出せない服は全て捨てるみたいなことをやったことがあります。
服っていつのまにかクローゼットから溢れるくらいの量があるんだけど、なぜか毎日着ていく服がない!去年はなに着てたっけ!?状態に陥るんですよね
買った時の値段とか考えると、捨てられないんだよね…自分の選択が間違っていたことを認めたくないのかな…
まあ、今ではだいぶ捨てられるようになったかなあとは思うものの、まだまだ人にお見せできるレベルではございません。

話が脱線してしまいましたが、主人公は色んなことに巻き込まれながら、結果としてはなにも変わっていないように見えるのだけれど
知ってからと知る前の自分がずいぶん変わったことに驚きます。

目に見える成果が出て誰もが羨むような大成功もして全ての夢が叶って…とならないところが、結構好きです。

個人的に刺さったのは、成功している人の話を素直に聞き質問すること
なんか恥ずかしいとか変なプライドが邪魔して、なかなか自己流でやったりするんですが、ぜったい聞いた方が早いですよね
自分を捨てることってめちゃくちゃ大変です。じゃあいいや!ってなる。
じゃあいいや!と現状を文句たらたら受け入れるのか、痛みを持ってでも前に進むのか…

少しだけ、前に進んでみようかなと思いたい人はぜひ読んでみてください。

以上、みかんでした。

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