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【本紹介♯11】結婚してやっと一人前になれる?

こういうこと言ってくるやつってほんと腹たちますよ
人の人生に踏み込んでくるじゃねーよ、責任とってくれるんですか?っていう
しかも善意で言ってくるので、なおさらタチ悪い。

ただ、男に好かれる女と、女がなりたい女像には若干ズレがあります
結婚願望が少しでもあるなら、参考程度に読んでみてもいいかも
というのが、今日オススメする本です。小説です。

なぜ2なのかという質問に対しては
Kindle Unlimitedで2しか読めなかったからと返しておきますね…

個人的にすごく好きな作家さんです。
「難しいことは分かりませんが」シリーズ大好き!また紹介させてください。
小説はどうなんだろう?と思ったけど、面白かったー!

主人公は、彼氏ありバリキャリ女性(35)
この35って結構ボーダーな年齢だと思うんですよね
まず20代で結婚したい勢が多数でしょ?
その後、30歳になって結婚やっぱりまだいいかも自分のペースがあるしってなるでしょ?
で、35歳近くになってくると、そろそろ子供産めるリミットじゃない…?ってなるんですよね

子供なんて別に欲しくないと思ってる人でも
産まないのと産めないのは決定的に違うと思うんですよね…

そんなお年頃の主人公
プライベートでも仕事でもたくさんの試練が訪れます
成り行きで婚活までさせられます
それがまたまあまあえぐい
女性は20代前半を希望します(40代男性)とかね…
女性の独身者って仕事しててタイミング逃したんだなあって人が多いんですけど
男性の独身者で婚活してる人って、難ありな人多い…イメージ…

ありのままの自分を受け入れてほしい!みたいな
いや、合わせろよ。結婚なんて他人との共同生活なんだから、協調性や思いやりなければ即崩壊だわって思うんですけどね
結婚に中途半端に夢を見ちゃうんですかね

もちろんこの小説のゴールも結婚ではなく
結婚していてもうまくいっていない人なんかも現れて
ああ、結婚すれば全て良しってわけじゃないんだ…と思います

そして、自分としての正解を見つける主人公にはグッときます
やっぱり自分で軸を決めることが一番だよね
外野は色々好き勝手言ってくるけど
結婚はぜったいした方がいいよ!という既婚者は、間違いなく自分が不安だから結婚を勧めてきているのです

自分の選んだ結婚という結果に自信がないから、みんなが選ぶことで自信を得ようとしてるの
本当に結婚に満足している人は、人それぞれだよねって言うから

だから、自分とちゃんと向き合って、幸せになりましょうね

以上、みかんでした。

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