時間があるのに「ない」と感じる時は、脳みそへの刺激が足りないのかも。
こんにちは。時人です。
最近、時間が足りないと思うことが多いです。
一週間があっという間に過ぎてしまう。
やりたいことが沢山あるのに、仕事の疲れをとるだけで精一杯。
なんとなく、今の自分のまま、歳だけを重ねてしまうような気がして、不安になります。
昨日、ふと思い立って久々に服を買いに行きました。
ステイホームになってから、正直服装をあまり意識しなくなっていたのですが、春もののストックが尽きかけて、仕方なく出かけた感じです。
そのとき鏡に映った自分を見て、これまで想像以上にダサい格好をしていたことに気づきました。あわてて追加で靴を買ったりしてひとまず家路につきます。
早速、帰って買った服を着てみると…急に自信が湧いてきて、家の中でもピンと背筋が伸びて、ちゃきちゃき動けるようになりました。
堅苦しくてストレスが溜まるかと思ったけど、そんなことはなく、むしろ程よい緊張感が快適でした。
その日はいつもよりも、1日を長く感じました。
その時、どうやら、お洒落な服という「刺激」が私の脳みそを目覚めさせたようだと気がつきました。
そもそも、本来であればステイホームで通勤時間がなくなったため、可処分時間は増えているはずです。
それなのに、今まで以上にやりたいことができない、いつも何となくダルい、時間が足りないと感じるのは、他に原因があるのです。
今日一日を「こんな日だったなぁ」と感じている私の脳みそ、それ自体がぼんやり寝ぼけちゃってたんですね。
脳みそがシャッキリして、1日を捉える解像度が高くなれば、それだけ「私」が体感する1日は長く、精細に、情報豊かになります。
お洒落な服を着るといいと思ったのは、下記の点などです。
・生活に変化が出る。
・単純に手間がかかるので、脳に刺激が送られる。(俗に言う「ていねいな暮らし」)
・行動が丁寧になる。
(好きな服には皺をつけたくない「勿体ない」意識を利用する)
・自分のセルフイメージが上がる。
・自分の「好き」の解像度が上がる。
最後が何気に1番大事かもしれないです。
楽だけど好きじゃない服ばかり着ると、だんだん自分が本当に好きな服が分からなくなります。すると、その服に合う小物や生活スタイルなど、ピントがぼやけていって、どろっとした取り留めのない1日になる気がします。
逆に、服さえ決まれば、似合う小物やアクセサリーが分かり、それに合わせて普段使う文房具やマグカップも「どういう方向性が良いか」が分かります。すると生活全体をコーディネート出来るようになり、脳がどんよりするストレスを避けつつシャッキリ目覚めるような刺激を与えやすい生活になっていきます。
色も形も材質も好みで、サイズが合って、なおかつ自分に似合う服を探すのはとても大変ですが、妥協せずにちゃんと心から「好き」と言えるものを選ぶのが大事だと思いました。
自分の心に正直でいると、自分のことが好きになって、沢山動いて良いことをしたくなるような気がします。
それでは、今日の気づきでした。
時人
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