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わたしとは何だろう

自分のことを自分とはこういう人だと説明することができますか?

わたしはそれがすごく苦手です。

長所も短所も聞かれても咄嗟には答えられないし、2択の質問のようなものも答えるのが苦手です。
例えば、生まれ変わるなら男と女どっち?のような質問でも、時と場合によるな…と思ってしまったり。

自己分析も苦手なので、もう昔のことになりますが就職活動にも苦労しました。
自分が何をやりたいのか、どういうことが向いているのかもよく分からなかったからです。

幼いときから唯一好きだと分かっていたことはものを作ることなのですが、高校時代には夢を追ってそれを仕事にするほどの熱意も知識もなく、何となく教員免許が取れる大学に行ったのです。

免許だけは頑張って取得しましたが、本気で教員になりたいと思っている周りの友人とは温度差があったし、だからといって違う道に進み直すという勇気もなく。
とにかく中途半端な日々を過ごしていました。

美容師になるために厳しい専門学校に通い、ひと足早く就職し、朝から晩まで頑張っていた友人が少し前に独立しました。
わたしが中途半端な日々を過ごしている間、絶えず努力していて夢を叶えた友人。
ほんとに尊敬します。

そんな夢を追いかける努力をしてこなかった若い頃の自分に後悔する気持ちもあります。
若い頃に夢を追いかけていたら、今頃どうなっていたのだろう…とか。
けれど、まず、どんな努力もすると思えるほどの夢がなかったことに悲しくもなります。

アラフォーにさしかかった今、わたしは未だにわたしのことをよく理解できていません。

子どもは大好きだったので、結婚してがむしゃらに子育てをしてきましたが、少し子育てが落ち着いてきたので、再びわたしとは何だろう?これから何がしたい?と自分に問いかける日々です。

今から自分の人生をどう生きていくか

歳を重ねると時間はあっという間に過ぎていくので、何か見つけられたらとアンテナを張って過ごしています。

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