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宮古島生まれ、宮古島育ち、生粋のみゃーくぴとぅ(宮古人)

 みなさんこんにちは!前回は『みゃーくぬんまむぬ』という新しいマガジンを作成し、第1回目の記事として【マンゴーの切り方】をご紹介いたしました!Facebookでは、

3枚おろしの種の部分参考になりました。いつもは切った人の特権でかぶりついて食べてました。

凄くタイムリーで熟読させて頂きました🙏国内マンゴー収穫量は宮古島が1位は言いふらしたいと思います🤣

とコメントをいただきました!いよいよ本格的にマンゴーシーズンに突入しますので、少しでもお役に立てたのであれば幸いです!(5枚おろしにされる方もいて驚きました笑)
 ちなみにマガジンのタイトル「みゃーくぬんまむぬ」は宮古方言で「宮古の美味しい物」という意味です。実は初めは「みゃーくぬんまぎむぬ」と設定してありましたが、それだと「宮古の美味しそう」という意味だと父から指摘を受け、公開直後に急遽変更しました(笑)。これまでもところどころ父の監修によって変更が加えられているという裏話。

 さて、今日は筆者がnoteを開設して17日目となりました!節目でもなんでもありませんが、今更ながら自己紹介をしようと思います。


1. 今更ですが、自己紹介します

 長々と自分のことについて話すのは苦手なので、箇条書きにします。

出身学校

  • 南小学校(宮古島市)

  • 平良中学校(宮古島市)

  • 沖縄尚学高校(那覇市)

  • 立教大学観光学部観光学科(埼玉県)2022年卒業

海外経験

  • 中3 ハワイに2週間のホームステイ

  • 中3 韓国に1泊(経由しただけ)

  • 大1 中国山西省に3週間の語学留学

好き

  • ONE PIECE。ワンピに関してはガチガチのオタクで毎週ジャンプで追ってます。フィギュアも何体かあって将来は自宅にONE PIECE部屋を作りたいと思ってます。1番好きなエピソードは空島編で1番好きなキャラはビビちゃん。理由は故郷を愛しすぎているところが私と似ていて最も感情移入できるから。

  • 味噌汁。「好きな食べ物」を聞かれたら絶対に味噌汁と答えます。基本白味噌で溶いた味噌汁が好きですが、魚のあら汁は絶対に赤味噌。

  • 人と話すこと。島のおじいおばあ、親戚のおじさんおばさん、東京で学生起業した社長、日本に留学にきた外国人など、いろんなバックグラウンドを持った人からいろんな話を聞くのが好きです。理由はその場から動かずに視野と価値観を広げられるから。

  • 宮古島の秘境探検!とにかく草という草、道なき道を進んでいくのが好き。たまに絶景に出会えることがある。

  • 音楽は洋楽とK-POPをよく聴きます。1番好きな歌手はルーマニア人のAlexandra Stanさん。

嫌い

  • 雪の日

  • 降っているのか降ってないのか絶妙な量の雨の日

  • 急ぐこと(なんでも自分のペースでやりたい)

大切にしている言葉

  • 思い立ったが吉日

  • 郷に入っては郷に従え

  • トイレットペーパーが無くなったら次の人のために変えなさい(中2の時 の担任の先生の言葉。「誰かじゃなくて自分がやる」という意味だと解釈しています)

2. noteを始めようと思ったきっかけ

 島を離れてからずっと、「将来は宮古島に恩返しがしたい」と思っていましたが、「何をするか」までは具体的なイメージができていませんでした。
 学生生活を送っていく中で、話す「ことば」が違う地域に住むという機会が2回あったわけですが、その経験から本当の意味での『母国語』というものを意識するようになりました。

 例えば英語の文法の授業で、助動詞の意味、疑問形の作り方、否定形の作り方を習う時、「宮古方言なら何が当てはまるか」と自分の中で考えたりしていました。
 那覇の人と話すときに「〜〜さ?」と言われ、宮古方言なら疑問形で使われる語尾がここでは「確認」の意味なんだと知った時、「言語の壁」がこんなに近い場所でも発生するのだと衝撃を受けました(最初は慣れるのに時間がかかりました…)。

 そんな日常生活で「ことば」に関する小さな経験が積もり、「ことばが違う地域に住む」という経験を2回もした私だからこそ、独自の視点でしか伝えられない事があるのではないかと考えるようになりました。
 今の私なら、「宮古島の視点」「沖縄本島の視点」「関東の視点」の3つの視点から「ことば」について伝えることができる。その視点から「宮古島の方言」を発信すれば、より多くの人が宮古方言を根本的なニュアンスの部分から理解する手助けになると考えました。
 私は、たくさんの人には届かなくても、宮古島が大好きなたった1人の人に届けることに価値があると思っています。noteにはマガジン機能やフォロー機能があったので、宮古島が大好きで方言を学んでみたいと思っている人たちと繋がりやすいのではないかと考え、宮古島の情報を発信するnoteを開設することにしました。

3. なぜ今、自己紹介?

 なぜこのタイミングで自己紹介をしようと思ったのかというと、理由は1つ。

 筆者の素性が、記事の信頼性に深く関係していると思ったからです。

 note開設前は、

「筆者(ありさ)のファン」としてではなく
「宮古島のファンとして」記事を読んでほしい

という想いから、できるだけ素性を隠して記事を執筆することを心がけてきました。例えば、

若いのに方言を勉強していて偉い

同じ学校の後輩だから応援したい

という筆者への個人的な感情からではなく、

宮古島が大好きだから方言について知りたい

今まで何気なく喋っていた自分の言葉について少し学んでみたい

というような、純粋に宮古島が好きだという気持ち宮古方言への興味から記事を読んでもらいたいと考えていました。

 しかし、実際に記事を書いていく中で、その考えに変化がありました。
 というのも、私自身記事を執筆する上で宮古方言に関するさまざまなサイトを参考にしていますが、その中で特に大切にしていることは、そのサイトの「信頼性」です。

 例えば

「1回だけ宮古島に旅行に行った人が、その時にちょっと聞いた方言を紹介している」

のと、

「宮古島の方言について長年研究している人が発信している情報」

では、明らかに情報の信頼性が異なります。

 実際に「宮古島での旅行やリゾートバイトを経験した」という人が書いた宮古方言に関する記事には、筆者が誤解したまま本当の意味とは異なる解説が書かれていることもありました。
 もちろん宮古島出身者が書いた記事だからといって、必ずしも信頼性が高いとは限りません(実際に私も父に何度も間違いを指摘されていますし)。

 しかし、「誰が書いたのか」ということは、「その記事を信頼していいのかどうか」を判断する上で重要な情報であると思います。

 以上の理由から、読者が「この記事を信頼していいのかどうか」を判断する一つの材料として筆者の素性を明らかにしておく必要があると判断し、遅ればせながらこのタイミングで自己紹介をすることになりました。

 ただし今後も「筆者のファンとしてではなく宮古島のファンとして」記事を読んで頂けるよう、それ相応の価値ある記事の執筆に努めて参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します!


※【宮古島出身者の石垣島に対する意識調査】の回答は、明日(7月1日)の16時を以て締め切ります!まだご回答がお済みで無い方は、こちらよりご回答ください!(すでに回答済みの方は、ご回答をお控えください🙇‍♀️)

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