女性陣が魅力的、男性陣はクセありな『セクシー田中さん』

いま私が好きなタレントさんというか女優さんの一人が生見愛留（めるる）さん。
彼女が出演しているドラマもしっかり見ています。

『セクシー田中さん』日テレ 日曜夜10時30分

メインキャストは、昼はド地味 OL、夜はベリーダンサー田中京子/Sari・40歳設定 (木南晴夏さん) 、生きづらさを抱えるイマドキ女子の倉橋朱里・23歳設定 (生見愛留さん) 。男性陣は、女性に対する偏見まみれ昭和脳・笙野浩介 (毎熊克哉さん)、チャラいサラリーマン男子・小西一紀 (前田公輝さん)。

木南晴夏さんの美しいベリーダンサーぶりと、地味で陰気なOLぶりのギャップがすごいし、生見愛留さん (めるる) がとにかくかわいい♪

生見さんはバラエティ番組にもよく出ていますが、単にかわいいだけでなく女優としても素質があるというか、演技力があってすばらしいなと思います。

少し前からドラマに脇役でちょくちょく出ていましたが、軽めのギャル役からワケアリの未婚の母役や、家庭に問題のある娘役 (シリアス系) など、どの役もそつなくこなしているから今後の活躍が楽しみです。直近のドラマ『日曜の夜ぐらいは･･･』の生見さんもよかったし。

その他高橋メアリージュンさんをはじめ女性陣のパワーと魅力が満載ですが男性陣の配役もすごくいいなと。

毎熊克哉さんは表情が薄いぶん (表現が変ですかね)、ちょっとクズい男の役とか失踪する役などが多い印象。なので、今回の笙野浩介役のクセすごなキャラもすごくいい感じです。毎熊さんは NHKドラマ『少年寅次郎スペシャル』での父親役がとても味わいがあった記憶があります。あとは『妖怪シェアハウス』の赤鬼とか。

一方のチャラい男・小西一紀を演じる前田公輝さんも『ちむどんどん』風の元気のある喋り方が合っていますね。

本ドラマもキャストの安定感があり、見ていて楽しいドラマです。

会社では地味で暗い田中さんが、ベリーダンスで妖艶に舞う姿は「すごく綺麗でカッコイイ♡」と、朱里ちゃんと同じ目線で見とれてしまいます。

なぜベリーダンスを踊るのかを語る田中さん。
そして、対照的にも見える田中さんと朱里ちゃんの距離が縮まるにつれ、周りの人たちの関係性も変わっていき内面にも変化が···。

笑いもあっておかしくもあるけど、どこか共感するところもあり、田中さんや朱里ちゃんを応援したくもなり、そして自分も元気になれるような気がします。

ベリーダンスを体験レッスンで始めた朱里ちゃん（めるる）が衣装を着て田中さんと並んだツーショットはすごく可愛かった♪

セクシー田中さん