A.B.C-Z塚田僚一さんの休養によせて

きのう、わたしの最推し塚ちゃんことA.B.C-Z塚田僚一さんが、休養を発表した。

書くべきか、迷ったけども、いま思ったことを、残しておく。

精神的に浮き沈みが激しくなることのつらさ、自分で自分の心がコントロールできなくなる苦しみは、わたしにもよくわかる。わたし自身3年前の10月、心療内科を受診し、そこから一年以上仕事を休んだ。大雑把にいうと、職場の上司からのストレスによるものだった。まず眠れなくなり、眠れたと思ったら夜中に何度も目が覚め、仕事のために着替えることも億劫になり、化粧をすることもできなくなり、趣味もなにも楽しめなくなった。何かをしたい、という気力がなく、部屋の中に閉じこもりがちになった。ふとした拍子に涙がでて止まらなくなり、自分を苛んだ上司や先輩の発言が何度も思い出され、そのたびにつらくなった。

途中何度も、立て直そうとした。そういうつもりで言っているんじゃないかもしれないとか、気にしたら負けだとか、能力が上がればそんなことを言われなくなるだろうとか、いろんなことを考えて、やりすごそうとした。

でも結局、そういう言い聞かせだけではどうにもならなくて、心療内科を受診した。もう嫌だ、と思った。診療は苦痛だった。先生は流れ作業で、そんなの気にしなきゃいいんじゃないの、と言うような人だった。そんな人に、なにを話したらいいかもわからなかった。ただ2回目の診療のとき、生きている意味がわからない、なんで生きているんだろうと思う、と言ったら、診断書を書かれた。

仕事を休んで最初に感じたことは、罪悪感と敗北感だった。仕事に穴をあけてしまった、人とうまくやれなかった。そう感じて、つらかった。

そんな、無気力なわたしに、好きなことだけしよう、と、家族は言ってくれた。治るまでいくらでも休んでいいから、とにかく好きなことだけしよう、と。
最初は意味がわからなかった。早く戻らなければとあせっていた。あせらなくていい。そのたびに、家族は止めてくれた。主治医には恵まれなかったけれど、家族の言葉はほんとうに、わたしを助けてくれた。

わたしも、言いたい。

塚ちゃん。よく休む決断をしてくれました。休むと決めることが、いちばんむずかしいんです。
心は、完全に壊れてしまうと元には戻りません。
わたしはそれを、心を壊されてしまった身近な人と一緒に生活をするうちに、知りました。
だから、早めにお医者さんにかかってくれて、本当にありがとう。早ければ早いほど、治りも早くなります。
ごはんをたべて、寝て、お薬を飲んで、自分の好きなことだけをやって、心と身体を休めてください。
それを続けていれば、そのうちに、もういちど働いてもいいかな、と思える日がくると思います。
その日が来るまで、わたしは、ファンは、オタクは、塚田担は、待ってます。
また仕事やろっかな、って、思えるようになったらでいいんです。あせらなくていいんです。

わたしは、あなたが健康で、生きていてくれれば、それで幸せです。

あなたの誕生日が来るたび、あなたの誕生日を祝うnoteの中で、ずっとそう言い続けてきました。
その気持ちは、ずっと変わりません。
なにも気にせずに、休んでください。
わたしにとって、塚ちゃんはずっと一番星です。

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