見出し画像

1年以上現場に行けていないアラサージャニオタが本音を話す回

今日はKAT-TUNの「LIPS」の気分。その赤く染まるLips(くちびる)近づけて壊したい激しく、というサビがエンドレスリピート。ちなみにわたしは仁亀だったら亀ちゃん派でした。わたしの仲の良い先輩は赤西派だったそうです。この二択、男の趣味が出ますね。いまもKAT-TUNの中なら脱退したメンバーも含めて亀ちゃんがいちばん好きです。硬派そうなんで。

わたしはA.B.C-ZとTravis Japanのオタクでありながら、うっすらとしたジャニーズの事務所担でもあるので、このグループの中だったらこの人が好きだわん、という人が各グループにいるのだった。仮にコンサートに行くとしたらこの人のうちわを持つ、という「好き」である。

たとえばキンキなら光一くん(堂本光一)、 V6なら健ちゃん(三宅健)、嵐ならあいばさん(相葉雅紀)、関ジャニならヨコ(横山裕)、キスマイならガヤ(藤ヶ谷太輔)、ジャンプなら光くん(八乙女光)と有岡(有岡大貴)、WESTなら照史くん(桐山照史)、セクゾなら健人(中島健人)、キンプリなら高橋海人、SixTONESなら大我くん(京本大我)、SnowManならさくま(佐久間大介)といった感じ。TOKIOとNEWSにはいないけど、他のデビュー組には、もし推すならこの人を推すだろうな、という人がこんな感じで決まっている。特にあいばさんと健ちゃんはかつて本気で推していたので、熱量は変わったけどいまも好きだ。うちわや写真やグッズもちゃんと取ってある。

しかしかなしいかな、ここ1年以上、舞台はおろかコンサートにもまったく行っていない。わたしは地方民なので、首都圏や大都市に行くリスクが大きいからだ。A.B.C-ZのCDは買っているが、配信コンサートのチケットは買わなかった(クリスマスコンサートのチケットは外れた)。Travis Japanは、如恵留くん(川島如恵留。二推し)のソロコンサートだけ配信チケットを買って観たが、全国ツアーは延期だし舞台をやる場所は遠いしで、これまたまったく現場に行けていない。

そうこうしているうちに、去年の12月あたりからツイステ(ツイステッドワンダーランド)とヒプノシスマイクに激ハマりした。今やこちらにお金を使うほうが楽しいというのが、いつわらざる本音だ。もちろんえびもトラジャも好きだが、会えないでいるうちに熱は下火になってきてしまった。即物的だなあと思う。会えないと熱量を持続できないのだ。

二次元の推しは、身も蓋もないことをいうてしまえばただのJPEGだし、言葉を交わせるわけでもなければ、なにか現実世界で問題が起きたときに直接的に守ってくれるわけでもないが、彼らがいることでわたしは楽しく過ごせているし、ある程度強くもなれる。そう考えると、大きく捉えれば守ってもらっているのだとも言える。まあそもそもわたしは男に守ってほしいと感じたことがまるでないので、守ってもらうにしてもそれくらいのささやかさで充分だ。お気持ちだけ、ってやつである。

三次元の担当たちのことは、またむかしみたいに超好き!大好き!と思えるかどうかは正直ちょっとわからないのだけど、コロナが収束してコンサートが再開したら、一度は足を運んでおきたいと思う。そのうえで、茶の間(※現場に行かず、テレビやネットだけで楽しむオタク)になるのか、また追っかけ出すのか、決める。
薄情だけど、いなくても大丈夫って知ってしまった今、推し方を変えるときがきてるのかもしれんなと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?