もとめては諦めて大人になってきたあなた お忘れなさい大丈夫ちゃんと時は過ぎてゆくから

ここ半年くらい松田元太(Travis Japan)に恋をしている。如恵留くん(Travis Japan川島如恵留。推し)にしているのとはまったくちがう種類の、しかし紛れもない恋。

好きが高じて、ついに元ちゃんをモデルにした男の子との話を書いてしまった。太宰治賞には、おそらくまったくもって適さない、冗長で少女趣味な短編。おまけに如恵留くんまで出てくる。

どうしてだろうとおもうようなことがとりあわさって、うまれた。あの日クリムト展にいかなかったら、そしてある鉛筆画の絵のタイトルを見間違えなかったら、生まれなかった話。

最初は元ちゃんしかいなかったけど、如恵留くんと元ちゃんのふたりが写る写真を見たらふいに、如恵留くんしかいない、と思って、出てもらった。義理の兄弟。年齢も背格好も外見もぜんぶ借りた。あとはいまのわたしにできるすべての表現と言葉を遣うんだ。来月の八日までにはかならず書き上げる。

まだ結末までいってないので、今週末はどこにもいかずに頑張る。結末も朧げにしか決まってないけど、まあやるっきゃない。とにかく手を動かすしかない。ハートを磨くっきゃない(©️TOKIO)。

さいきんわたしの周りの友達がわたしをほっといてくれるので、小説を書くことだの読書だのYouTubeだのてきとうなダンスだのにおもいっきり精を出せてうれしい。さみしさももちろんあるけど、人はなにをどうやったってひとりだからあきらめるしかない。それにわたしが相手に会いたくても、相手が会いたくないひと(わたし)に相手を会わせるわけにはいかない。

さいきんのわたしは、わたしと会いたいと思ってくれるひととばかり遊んでいる。後輩とか先輩とか、しばらく会っていなかった友達とか。ありがたいな、とおもう。わたしはわたしを大事にしてくれるひとが好きだ。男でも女でも、年が上でも下でも、なんでも。わがまま。

#日記 #エッセイ #小説 #書く #ジャニオタ

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