掛け声の弁護士  遠い道のりの書記官

久しぶりに入った裁判所

お気に入りの裁判長の刑事裁判を傍聴

お元気そうな裁判長


この裁判に入る前,

別の民事裁判の判決を傍聴した

傍聴するまで時間があったので、廊下で待っていたら・・・

弁護士さんが現れて、「よっしゃーー」「はーーー!!」

大きな声を出しながら歩いてきた

法廷の前で、開廷表を確認

別の法廷の前でも、開廷表を確認

まだ始まる前なので待合室に向かって歩いて行きましたが、

「はーーーー!!」「よいしょーーー!!」

といいながら去って行きました

あの弁護士さん面白い方だなあ・・

後ろ姿を見ながら思いました

判決を聞いて


お気に入りの裁判長の刑事裁判が始まる前に


民事裁判の本人尋問を傍聴

某国立大の学生さんたち3名も傍聴に来ていた

学生さんたちは裁判所側からプリントが配布されていて”欲しいなあ”と思いながら見ていました

どうみても学生に見えないのですが、一応聞いてくれました

書記官「某国立大学の学生さんですか??」

私「いいえ」

書記官さん、気を遣ってくれてありがとうございます

その裁判の本人尋問の原告側弁護士が、先ほどの”かけ声弁護士さん”

本人尋問原告側のトップバッターがその弁護士さんでした

早口でしたが、声も大きく頑張ってらっしゃった

親子で弁護士なのかなあと思うんですが

「代理人の○○○○です」

という時に下の名前までおっしゃるんです

普通は苗字だけしかいません

下の名前まで言うから おかしいな と思ってたんですが

その後の代理人が尋問をするときに「代理人の○○です」と下の名前だけをおっしゃったので同じ名字で

年齢差から親子なんだなと思いました

親子で弁護士なんて自慢の息子でしょうね

お父さんの方が、ゆっくりお話しされるし、話しかけ方もうまかったと思いました

場数でしょうね

裁判所からの質問が、なかなかのものだったのですが

原告側が不利にならないように別の証拠書類を示して立て直しされましたね


さて

時間になったので刑事裁判の方に行きました

1回目ということで”検察官が一人で喋り倒す”というような裁判でしたが

起訴状

冒頭陳述

証拠書類の説明をしていました

検察官がずっとしゃべっています

ある時、書記官が傍聴席まで来ました。

傍聴席に座っている女性に「ここは座れませんので席を移ってください」とおっしゃいました

コロナで三密を避けるために裁判所の傍聴席も間引きされています

女性は驚いたように席を移動していました

裁判官も”何かな?”っという感じでそちらを見ていましたが

また書類に目を通しながら検察官の話を聞いていました

しばらくすると、また書記官が、今度は反対側の傍聴席まで遠い道のりを歩いてこられ、今度は被告人を連れてきた警察官のうちの一人が傍聴席の裁判所の職員が座る椅子に座っていたので「こちらの席にどうぞ」と言ってご案内をしていました

裁判が始まってしばらくしてからのご案内で、警察官は驚きながらも従っていました

書記官が二度も傍聴席まで移動したので、(普段そういうことはありません)

裁判官3人とも顔をあげて ”何か傍聴席で起こっているのかな” と思われたのでしょうね

顔を上げて見ていました

裁判官はまた書類に目を通しながら検察官の話を聞いていました

また個性的な面白い書記官を発見しました

この書記官は前回の別の刑事裁判の時も、面白い方だな という印象を受けましたが、確信しました!!

彼は面白いです!!

一般的にはイケメンであろう、検事の話が、早口でついていけないので

書記官をじっと見ていました

視線を感じたのでしょうか、

それまで ”傍聴席のことは私にお任せ下さい!! 裁判長!!!”という感じでしたが

机上のことをされていました・・・

書記官のお名前はノートに書かせていただきましたよ

ふ・ふ・ふ


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