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コミュニティは"目標物"と"難易度の設定"の連続性で作られる。

先日、飲みながら話してたことを頑張って思い出して書きます。

きっかけは、
一緒に飲んでいた方が、
"免許合宿の仲間同士の関係性が良かった!"
と言っていました。

年齢、職業、学歴、家族構成、、
何の共通点もなく、
同じクラスだったら確実に友達になっていない人達と、
ただ、"運転免許"を取得するのみを共有しています。

反社会的な活動家の方が、都内のサラリーマンに学科の勉強を手伝ってもらう。

誰かの部屋でゴキブリが出現したら、皆んなで退治しに行く。

僕も話を聞きながら、ワクワクしてしまいました笑

そんな話を聞きながら、
今の自分の活動にも多く参考にできることがあるなあと思いました。


自称"コミュニティ活動"をするとき、
いつも忘れてはいけない!と思っていることがあります。

コミュニティなんか作れない!

ってことです。
コミュニティは、"コミュニティを作ろう!"と思って作れるものではない。と思っています。

ここ最近、方々で『コミュニティの定義』が語られていますが、
僕にはまだ分かりません。

ただ、実際の経験と見てきたものから推測すると、
タイトルの通り、

コミュニティは"目標物"と"難易度の設定"の連続性で作られる。

と思いました。

思ったんです。
酔ってたけど。

目標物

あれをしよう!
あれを目指そう!
あれを出来るようになろう!

そういったものが、目標物です。

"じゃあ今日はスマホのロックを開いてみよう"
"今日は、LINEに登録してみよう"
"今日はスマホで写真を撮って、隣の方にLINEで送ってみよう"
"可愛い写真を撮ってアルバムにしよう"
"可愛いですね!って言ってあげよう"

小さなことかもしれませんが、
メンバー皆んなで、その"小さな目標"に挑戦してみる。

それを変化させながら、
でも皆んなのやりたい事から逸れず、自由さを邪魔せず、
進めていくことが『コミュニティ』かもしれない。
と思っています。

これが、コミュニティ!
ではなく、変化していく姿、そこに参加しているメンバーの存在、気持ちの変化、
それらの総称を"コミュニティ"というのではないかと思います。

難易度の設定

目標物について。
大切な要素の一つに、その目標の難易度が大きく関わってきます。

例えば、僕のやっている高齢者スマホ教室にて。
第一回から、

"じゃあ早速スマホを取り出して、画像アプリをインストールして、フォルダ内の写真を加工して、LINEのアルバムに追加していきましょう!はい、スタートぉぉぉ!!!"

事故ります。

参加者が20代30代の若者なら理解できます。

高齢者、それも、初心者向けの教室ならば、、
皆さんの想像されている通りです。

"それより、まず、インストールってなんやねん!"

と、なります。

参加メンバーが、
『何を求めているのか』
『何が楽しいのか』
『何がメンバー同士を繋げているのか』

を理解して、難易度を設定する必要があります。


そうした、
『難易度が設定された目標物』
を全員で目指して進み、
それが、コミュニティになります。

と今は思っています。

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シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。