不登校対応には理屈が必要【重要】
これは元々、今僕がめちゃくちゃ頑張って作ってる制作途中の有料note「不登校対応の教科書1 学校から離れる勇気(仮)」に載せようかな~と思っていたんですけど
基礎的な話だったので無料で出すことにしました。
有料noteの内容は不登校になって半年以上経過していて元気が大切とかそういう基礎がわかっている人向けの内容にしようとしているので、今回の基礎的な話は無料で出します。
不登校対応には理屈が必要な理由
結論を先に言ってしまうと、理屈がないと不安になってしまうからです。
自分がしている不登校対応を信じれるか。
これが大切なポイントで、自分がしている不登校対応を信じ切れていないと、子供も親もこれでいいのかな・・・?と不安になってしまう。
例えば
「辛かったら休んでいいよ」
「学校は無理して行かないでいいよ」
「好きなことをやろう」
みたいな不登校対応は色んなところで言われてると思うし
もしかしたらこのnoteを読んでくれるほど不登校について調べている方はやったことがあるかもしれない。そんなあなたに聞きます。
あなたはこの対応、本当に良いと思ってますか?
これを聞かれたときに、えっ・・・と不安に思ったりしてしまったとしたら、結構これから大変かもしれません。
なんで大変かというと、この「本当にこれでいいの?」
っていうのは自分自身で何回も思うだろうし、他の人から
「その対応で本当に大丈夫なの?」
「その対応はダメなんじゃない?」
「その対応は間違ってる、子供がかわいそう」
またはネットで自分のやっている対応を
「〇〇の対応方法はやっちゃダメ!」
「〇〇はやめよう!」
みたいな記事を見つけるかもしれない。
その時に、なぜ自分はこの対応をしているのか、なぜ他の対応じゃなくて自分が今している対応を選んでいるのか。
理屈を説明できないと不安になってしまうし、理屈じゃなくてふわっとした気持ちでなんとなくで対応を選んでしまうと
学校の人に今やってる対応じゃダメといわれた・・・そうかも・・
〇〇さんが言っていた対応だからこっちが正しいのかも・・・
親戚にそれは甘えだと言われた、もっと厳しくしないとなのかな・・・
みたいに対応がブレてしまい、子供からの信用を失う
よくあるのが、ゲームをもう取り上げないと言ったのにも関わらずまた取り上げてしまったり
「学校は辛かったら行かないでいいよ」と言ったのに、明日は行けそう?と聞いてしまったり
これはメンタルとか気持ちの問題ではないんです、自分の中に理屈がないから不安になってしまうんです。
自分がしている対応に理屈があって、なぜやっているのか、やらないとどうなってしまうのか。
これがわかっていれば、他人からのアドバイスを〇〇の理由でそれは微妙だな・・・とか
〇〇さんの言っている対応は■■はいいけど△△は微妙だな
みたいに、不安にならないでメリットとデメリットを判断できるようになれば
意味も無く対応がブレブレになっちゃうこともなくなる、あと
他人のアドバイスで傷つかなくなる
傷つくようなアドバイスを聞いてもないのに言ってくる他人の対応方法を思い返してみてください
大抵のアドバイスには理屈がなく、普通は~~とかの一般論で役に立たなかったり
甘えだ!もっと厳しくしないと!と言う人に、なぜ?と聞くとたいした理由がない感情論だったりする。
不登校について詳しく知っている人は、不登校の子供だけじゃなく親も苦しんでることを知っているから
傷つくようなアドバイスを聞かれてもないのに言うなんてことは基本的にないし
普通は~~とかの一般論が何の役にも立たないことも知っている。
誰かにアドバイスをもらって傷つきそうになったら、傷つく前に考えてみくてください
そのアドバイスは理論的?メリットは?デメリットは?
理屈がなかったら赤べこのようにうんうん言って聞き流す
感情論だったらこの人はそういう風に考えてるんだな~~と、ふんふん言って聞き流す
デメリットの方が多いと感じたら傷つかないでアドバイスを聞き流せばいいし
メリットの方が多く理論的にも正しいと思ったらアドバイスを受け入れればいい。
ただそれだけで、傷つく必要って実はないんですよ。
不登校対応は不安にならないために理屈が必要です。
まとめ
不登校対応をなんとなくよさそう、普通はこうだから・・・みたいなふわっとした気持ちで決めると不安に耐えられなくなる。
他人のアドバイスは理屈で判断しよう
他人のアドバイスで傷つかなくていい
不登校対応は、理屈で選択しよう。
おまけ
僕はTwitter、note、ブログで不登校系の情報や考え方を発信しているけど、それも理屈でしっかり判断してください。
いおりが言っているから正しい!みたいに、むやみやたらに信じないでください。
僕が言っていることも、子供に合ってる考え、合っていない考え、沢山あると思うので
毎回少しだけでも、この方法や考え方は子供に合っているかな?と考えてみてください。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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