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名刺をつくる(勝手にコラボ) 旅の1歩目

63歳からの「ライフ・シフト」の旅、第一歩目です。
自己紹介は済んでましたね。自分を知ってもらう、覚えてもらうことは大事。
ところが、会社人間でなくなった途端、

 「初めまして、私、三宅といいます」
  ゲゲゲッ❗️ 私は手ぶらだ !  「名刺、ないもんで。。」頭ポリポリ

これから仲良くしてもらおうにも、何かの時にふと思い出してもらっても、
連絡先を覚えてもらう手段が、ない!
電話番号もメールも、初対面の人にメモしてもらう ? いや、無理だろ。
こんな初歩の初歩?も気づいていませんでした😭。

最近はネットきっかけに繋がる人も増えて、最初からnoteとかTwitterとかで連絡取れます。でも、昭和〜平成人間、やっぱり、
  紙の記憶媒体がないと、どうにもこうにも落ち着かない。
旧人類だな〜。

「名刺、作らなきゃ」

この瞬間、思いついたのが、

 「ふすま紙で名刺作ったら面白そう


帰国して住民票登録に行った時、「アンケートお願いしま〜す」
「んっ?」流石に市役所内なら怪しいもんじゃないよね。
地元商工会による「ふすま紙」のアンケートでした。

商工会の方の話で初めて知ったのが、
私の自宅がある、京都府 木津川市は、京織ふすま紙の全国シェア9割❗️
  シェア90%!って、ちょっとすごくないですか?
天然素材100%で、粗く織った麻などの繊維と和紙を合わせた日本の伝統製品。このふすま紙に印刷や装飾をして最終のふすまの生地にするそうです。

アンケートの時は気にも留めていなかった地元の伝統品。
なぜか思い出した自分の記憶力に感謝。

「で、どうする?」
「どこで作ってんだろう?」地元のことなんて全く知りません😅。
でも世の中便利になりました。ググったらちゃんと出てくるんですね。

https://www.kojima-orimono.com/
https://www.fusuma-craft.com/company
https://kyoto-maruyoshi.com/index.html

ふすまは作らないけど、少し買えたらいいな。でも売ってくれるかな。
ならば、グー●ルマップ頼りに「行ってみよう」、と行き着いた地場の工場。
事情を説明して、

「ふすま紙買えませんか?」
「うちは製造と卸だけなので、社長いないとちょっとそれは。。」
「社長のご予定は?」

名刺作ってみたいだけの極小顧客?が社長の予定聞き出して、再訪問のアポ。
我ながら無茶苦茶だったかな〜😅

日を改めて、事前電話して訪問。にこやかに迎えて下さった社長❗️

「最近は皆さん、ふすまを使わなくなったんだよね」
「スミマセン。私の家にもふすま、ありません。実家にはありますけど」
現在の日本の伝統、襖紙の現況についても教えていただきました。
COVID前は、中国のお金持ちに人気。ここでもインバウンドか〜。
天然素材、織物で丈夫、遮光性、断熱効果。。。。地球にやさしいSDGs!

私の思いつきの話もしっかり聞いてくださり。結果、
  「ありがとうございます‼️ 😄😄」
ふすま紙の生地を少し分けていただきました。🥰🥰🌈🌈

地元で旗揚げするなら、地元としての誇りを持って❗️
ひょっとしたら、こんな名刺が地場産業の成長にも繋がるといいな❗️
勝手にコラボ気分を盛り上げて、妄想を膨らませつつ行動するのは楽しい❗️
ウキウキ、ワクワクしながら作った名刺がウレシイ。子供みたい。

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でもって、出来上がった名刺。手作りです。名刺の裏がふすまの表。
ふすま紙の表側に印刷したら文字が読めませんでした。チョット残念。

会社名なし、でも電話番号とメールアドレスがあれば、初対面でもメモなしで覚えていただける名刺、つくっちゃいました

最後にコラボマインドでもう一度、「社長さん、ありがとうございます!」
織物ふすま紙、木津川市が全国の9割シェアの日本の伝統製品です❗️

今回はここまで。。。

ん〜。   名刺を作ったけど、実は使う場所がない❗️😅😅
自分の背中を押す活動のきっかけにはなりましたが、さて、次はどうしよう。
続きは行動してからのお楽しみ。 To Be Continued.

最後までお付き合い、ありがとうございます❗️😄

名刺のとおり、コーチとして活動開始します。まずは過去の経験活用。
海外駐在のお困りごと相談、コーチング、雑談相手、等々
お声がけいただけると、と〜っても嬉しいです❗️😄😄😄

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