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閑話休題「成瀬さん」〜大学生⑨〜

話がなかなか進まないにも関わらず、じらしてしまうような話を挟みますw

こうして、昔話を書き綴ったブログで、とてもパーソナルな部分が多く、自己満足だなぁと思うこと数知れず。ご興味でお付き合いいただければ嬉しいですし、ついでにシェアとかコメントをもらえたらさらに元気になりますw

一度このブログを立ち止まって小噺を挟みたいな思ったので閑話休題。

■成瀬さん

度々本文中に出てくる成瀬さん。僕の人生に大きな影響を与えてくれた人です。一つ屋根の下で同じ釜の飯を食べた仲間というのは、不思議な縁になるものだなと思うのですが、大学を卒業してから連絡もとらない時期も長かったにも関わらず、再会してからはなんだか面白い関係が続いていました。

成瀬さんが関わる仕事に巻き込んでもらったり、一緒に駅伝に出たり、いろんな時間を共にしてきました。仕事の相談をしたこともありましたし、人生のパートナーを見つけたきっかけも成瀬さんでした。大学での付き合いは1年間だけでしたが、1年生の時に会えてよかったなと思っています。それくらいぎゅっと凝縮した時間だったということでしょうね。

今では一緒に仕事をする仲です。この話はここでするよう内容じゃないですし、それこそ書き始めたらながーーーくなりそうなので、遠慮しておきますww

ただ、また一緒に過ごす時間ができたことで大学生のころを思い出すことがちょくちょくあり、そんな感覚でいつもオフィスにいます。面白い仕事をしたい・・・いや、これじゃ少しニュアンスが違うかな。面白そうに働く姿を家族に見せたい!自分もそうありたい!!と思っています。仕事は面白いことや楽しいことだけじゃありません。寝る時間もないくらい集中して仕事をこなさなきゃいけない時もあるし、頑張って乗り越えなきゃいけないことだってどんな仕事にも当然あります。面白い仕事や楽しい仕事=楽な仕事ってわけじゃないですから、そういうものも含めて過程を大事にしていき結果をだしたいなと常に思っています。僕のことを気にしてくれて、こうやって仕事をする仲間として受け入れてくれたことには本当に感謝です。

良くも悪くも成瀬さんのことはよーく知ってます。このブログを読んだ成瀬さんも「俺もいろんなことを思い出してきた!」と昔話をします。懐かしくて楽しいものである反面、もしかしたら苦い思い出が蘇るのかなと思っています。先日久しぶりに当時の予選会のテレビ映像を見ました。ドキドキしましたね。僕でさえ少し胸が苦しくなりました。映像はそのうちシェアしてこうと思っています。乞うご期待(笑)

■食はトレーニングの基本

集団生活をしていて、一番大きな問題になるのは「食」でした。自炊経験ゼロの男子大学生が集まる生活。激しいトレーニングをすれば腹ペコになるのは当然です。朝練が週に5回あり、終われば食事を済ませてすぐに授業に向かわなければならないので、油断しているといい加減な朝ごはんになりかねません。

そのため「食当」(食事当番)というルールがあって、朝ごはんを作ってみんなで食べていました。これについては既出内容なので、こちらをご覧ください。

また夜ご飯は「サキ飯」という制度がありました。桐萠塾の近くにサキという飲食店があったのですが、そこの奥さんがお弁当におかずを詰めてくれて、お味噌汁を作りに来てくれるというものでした。これで500円!!(当時の携帯カメラで撮ったので、画質が悪いのはお許しください)

部活の本練習が終わってから時間をかけてご飯を作るのは体に悪いので、本当にありがたいものでした。こういう工夫って歴代の先輩が少しずつ作ってくれたんですよね。サキの奥さんとお話をしていると、昔の先輩の名前が時々でてくるのですが、そういったところからも長い付き合いであることを感じます。

そして「持ち寄り」という制度もありました。一人で食事の準備をするとどうしても同じようなものを作ってしまいがちですし、たくさん品数をそろえようとするととても大変です。そこで一人1品自分の得意な料理を少し多めに作って食堂に持ち寄り、みんなでシェアして食べるというものでした。読んで字のごとくですね。

これがまた個性が出るんです。普段作らないものにチャレンジして「えぇ、何作ってきたのww」と盛り上がったり、「おぉ、こんなもの作ったんだ」と驚いたりするやりとりが楽しかったですね。

ここでも成瀬さんが個性出しまくり(笑)あるとき、塩が安売りしていたらしく、大量に買い込んでいて何に使うんだろうと不思議に思っていたら、その日の持ち寄りで鯛の塩釜焼きが出て来ました!予想を超えてくる成瀬さん!想像の斜め前を走る成瀬さん!!は今も昔も健在でした。
(写真はイメージです)

部活漬けの毎日を過ごしていたので、東京に遊びに行くとか、飲みに行くという生活はほとんどなかったです。でも、それでよかったと思っています。振り返って語れる生活でしたからね。

今回はちょっとした小噺でした。「フェスティナ・レンテ(ゆっくり急げ)」の精神でブログを書いていこうと思います。

次回はいよいよ箱根駅伝予選会!

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