#27 紳士すぎる紳士
紳士オブ紳士
そんな言葉があるのかどうなのかは、国際文化科出身の私にもよくわかりませんが(ただ単に忘れてるだけ)、紳士の中の紳士とも言えるんじゃないかという外国人助っ人投手。ニック・マルティネス投手。そう、マルちゃん。なんか「マルちゃん」っていう音は日本人に聞き馴染みがあるからなのか、解説さんも「マルちゃん」っていうくらいみんなに言われてます。そのマルちゃんが紳士だというところの話です。
マルちゃん×鶴ちゃん
2018年はマルちゃんとのバッテリーは鶴岡捕手でした。経験豊富な捕手というところでの起用だったのかは定かではありませんが、でもこの二人のバッテリーは本当に見ていて安心ができました。ある試合で、鶴ちゃんがキャッチャーフライを取れず結果失点してしまった際、マルちゃんはムッとする表情をすることもなく「大丈夫!」とも言わんばかりの顔でアイコンタクトをしながら鶴ちゃんの肩をポンと叩いていました。それを見たファンは「どんだけ紳士やねん!」って言ったに違いありません。だって失点してますからね。。。でも、それくらい紳士であり、最後には勝ちにつなげる好投をしてくれるから、打線の援護もあり初年度で10勝を達成。19年シーズンなんとか残留してくれ!と祈った選手の一人です。
マルちゃん×大将
18年シーズンで忘れられないシーンの一つが、中田選手のダイビングキャッチ。そして、それを横にいたマルちゃんが見てかなりテンションがあがって思いっきりのハイタッチ。普段見ない(紳士だから)テンションの上がり具合が、私には嬉しくて何度もこの動画を見ました。何度見てもこっちまでテンション上がります。
日ハムに来てくれる外国人選手は、親日家が多い気がしてはいましたが、マルちゃんは日ハムとの契約が決まった時に既に奥様のお腹には新しい命が宿っていました。そんな中、奥様と一緒に来日してくれて、よくある話なら出産のために母国に帰ります。的な流れですが、マルちゃんの奥様は札幌の病院で出産。このニュースを聞いた時には、「その子は札幌市全体で育てるべき!」って強く思ったくらいです。なかなか聞かない話です。
マルちゃん×???
昨年バッテリーを組んでいた鶴岡捕手は、今年コーチ兼任に。とはいえ本人はかなり選手一本を望んでいたみたいなので、どうなるかわかりませんが多少は出場機会に変化があるのかな?と。ってなると、今年のマルちゃんの女房役は誰なのか?去年の成績含め、きっと先発ローテにも入るだろうから木になる事案の一つになりそうです。と言いましたが、個人的には鶴ちゃんとのバッテリーで二人並んで話すときの身長差ありすぎる問題も大好きなので、バッテリー変わらずでいてほしくもあります。楽しみだなぁ。。。
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