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眠れない夜に思い出す貴方の温もり。

はあ
今日も、眠れず、起きて来た。
良く貴方が好きだったコーヒーなんか入れて見た。
もう、貴方はいないのに。
二人分のコーヒーは、私一人じゃ多すぎたかしら?

よく、
タバコを二本の指で持ちながら、マグカップに、
口を付ける仕草が今でも、忘れない。
タバコの煙に煙たそうにする顔。
もう、
二度と、私の為にお話はしてくれないのよね。

外は、雨。
こんな夜には、貴方の事を思い出す。
しとしと雨の音だけがする夜、私の話を聞いて、
くれたよね。あの顔は、今も忘れない。
時々ニコッと、笑いながら私の顔を見るくせ。
もう
私の傍には、貴方は帰ってくれないのよね。

逢いたい。
あの時に戻りたい。


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