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スタートアップこそ「合宿」は必要と思う理由と、したこと、その後

弊社は昨年末にチーム体制が大きく変わり、2022年に新チームとして再スタートしました!

その上で、2022年一気にスタートダッシュを切ろうということで、チームの視点を合わせようということにより合宿しました。

合宿後もワークしていることから、結論としてスタートアップはどのフェーズでも半年に1回、いや予算に都合つくなら四半期に1回は最低でも合宿すべきだなと思っています。

地方展開を掲げる側としては、弊社サービス「47pass」上で、地方で宿泊も兼ねた経営合宿は是非とも勧めていきたいです。(地方活性化にも繋がりますし!!)

また、各自治体には、埋もれてて気づかない補助金はたくさんあります。
それらを47pass上で掲載できるようにすることで、経営合宿だけでなく視察なども絡められると考えています。

ぜひ今のうちから事前登録お願いしますm(_ _)m

ここから先は実際に弊社がやった合宿について、代表視点で以下の点に触れていこうと思います^^

  • なぜ合宿をしたのか?

  • 合宿で何をしたのか?

  • 合宿後ワークしたのか?

なぜ合宿をしたのか?

弊社は東京に本社がありますが、代表の私自身は、静岡県浜松市が出していた2019年の実証実験に採択された事を機に、浜松市へ移住しました。

コロナで中々簡単に会うのが難しくなった昨今、オンラインで顔合わせるものの、やはり人物像まではわからなかったり、実際に物事を依頼する時には遠慮しがちになるものです。

数日間でいいので、同じ空間で膝を突き合わせてガッツリ話すことが大事と考え、浜松市で合宿を開催しました!
結論、弊社では四半期に1回はがっつり合宿をやろうと検討しています!!
(自治体の皆さん、お声があれば候補地として検討します笑)

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余談ですが、合宿というと、ご当地のグルメとかあるかと思います。
浜松市だとウナギですが、予算も当然あるため、メンバーの皆が気遣ってくれ、最小限の予算で賄えました笑

実績が積み上がっていたり、目標達成したとかがあるのなら、合宿終了後に是非ともご当地土産をプレゼントしましょう!

合宿で何をしたのか?

僕らが決めたアジェンダはコチラです。
今回はガッツリ計画しました。

  • 初日:仲間を知ろう

  • 2日目:自社を知ろう

    • 3C分析

    • SWOT分析

    • バリュープロポジション

  • 3日目:中長期・短期戦略

    • 将来的にどのような理想の姿になっているか

    • 中長期・短期それぞれに対して定性・定量分析

    • 翌日からどう動くか

  • 4日目:MVVの再認識、各担当者の役割→振り返り

    • MVVを再度確認し、微修正

    • FromToにおいて、自分の立ち位置、役割認識

4日で凝縮しましたが実際に整理したり動かしながらの整理で10日ぐらいかかるかなと思えれば。

宮城の16personalities
宮城のライフラインチャート
レゴ@シリアスプレイ@(本当にレゴ使います)
合宿の様子①
合宿の様子②


【超重要!】合宿で大事なこと

当然、予算や時間に限りがあるスタートアップからすると、旅費・交通費は嵩むので懐は痛い。そして、それなりにスケジューリングには時間がかかる。でも、それを差し引いたとしても一致団結の意味も込めて、合宿は必要だと思います。

とはいえ、ワークしない合宿の場合もあります。

実は、以前合宿した時と比較すると今回が良すぎたので、反省の意味も込めてワークしなかった合宿も参考までに挙げときます。

  1. 事前準備が超絶大事

  2. 準備や進行、各パートは代表以外が責任を持つ

  3. 個室で自分達だけの空間

  4. アクティビティはあくまでオプション

  5. 振り返りは絶対重要

1.事前準備が超絶大事

事前準備が中途半端だと残念ながら、実際のパートは進行がダラダラになる。大事な事を決める!というのに、合宿時に全部決めるのは当然難しい。なので、1ヶ月前ぐらいから動き、宿題などを経て動くことが大事です。

2.準備や進行、各パートは代表以外が責任を持つ

代表だけでなく、1人に集中するのも違う。
合宿はメンバ全員で一致団結することに価値があるので、ボトムアップで全体の視座を高めるのが重要と考えています。

3.個室で自分達だけの空間

コワーキングスペースで仕事している弊社ですが、お金を支払って個室で会議しました。集中して会議に取り組むということで、可能な限り自分達だけに集中することが重要と考えています。

4.アクティビティはあくまでオプション

せっかく地方に遠征しているのならアクティビティを入れたいのは本音ですが、あくまで目的は違った環境で一致団結していくための合宿です。反感を買うかもしれませんが、合宿で決まるものが決まらなかったらアクティビティ全部ナシ!というレベルで持っていっていいかもしれません。(なんなら打ち上げも)
それぐらいメリハリは大事!スムーズに進ませるために、結局1~4が大事です。

5.振り返りは絶対重要

意外と飛ばしがちな振り返り。僕らの場合は合宿期間中に毎度毎度フィードバックしました。初日の「仲間を知ろう」だったら、それぞれ会う前はどういん印象から、どのように変わったか?などアンケートをガッツリ書いています。当然、合宿後もトータルで振り返り、改めて自分は自社においてどのような立ち位置なのか?を知れる良いキッカケになります。

合宿後ワークしたのか?

肝心の合宿後についてです!
合宿後も継続できているか?結論、弊社の場合はワークしています。

特に、会社の根底であるMVVに関しては合宿で満足だけでなく、浸透させていく必要があります。「賢者は歴史から学ぶ」ということで、合宿終了後に先人の良noteがあったので早速活用!

●VALUEの浸透
先人の教えを真似して、VALUEはスタンプを通じて浸透させていっています!!

ゆっくりではありますが、社内で常に活気溢れる仕組みを作って活用していきたいですね^^

●MISSION、VISIONの浸透
MISSION、VISIONに関しても毎週行っている定例会には必ず初めに話して、意識させています。やり続けていると洗脳みたいな感じに見えなくもないですが、腹落ちするぐらい、必要だなとやっててわかりました!!

こちらは、私だけでなくメンバ一人一人が常に言葉を発していく、もしくはピッチに登壇してプレゼンしていかないと腹落ちするまで行かないかなと思っています。

4日目の「自分の役割」という視点を、各々が自覚して自立してタスクをつくり動けており、非常にワークしている結果でした!

今後、合宿を考える皆さまへ

コスト面だけ見ると、懐は一気に飛ぶので痛いですが、それに見合う効果は期待できました!!

弊社はこの経験を踏まえて、四半期に1回OKR振り返りと来期設定も兼ねて場所を変えながら合宿をしようと思っています。

途中に書いた通り、「失敗したら何も残らない、時間とお金を無駄に費やしただけ!」という、NGな合宿を繰り返さないように臨みましょう!!

弊社では今後、47pass上に「各地域で活用できる補助金」という見せ方で経営合宿などを進めていく予定です。
もちろん合宿だけでなく、視察やワーケーションという視点でも条件次第ですが活用できる補助金はたくさんあります。

ぜひ、自社の力を底上げつつ、リフレッシュも兼ねて地域活性化にも繋がればなと思います^^

最後にサービスのご紹介(事前登録受付中!!)


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