Facebookの友達を500人減らした話

僕の使っているSNSは、Twitter、Facebook、Instagramという、なんとも普通のラインナップでやっている。一番使っているのはTwitterで、ほとんどの投稿はTwitterで行っている。Instagramは、趣味のポートレート写真置き場として最近は頻繁に投稿をしている。

Facebookについては、最近はめっきりタイムラインを見る頻度が減ってしまった。僕にとってのFacebookは、ほぼMessengerを使うために使っている感覚である。Messengerは個人的にLINEより優れた連絡手段だと思っている。スマホの買い替えなどでも過去のメッセージが消えなかったり、PCで使うときもLINEほど面倒ではない。僕にとってFacebookは、「優れた連絡手段」であり、「クラウドの電話帳」なのである。

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先日まで、僕のFacebookの友達の数は1500人ほどだった。僕はブログの更新などで、少しでも多くの人に興味を持ってもらうために、会ったことがなくても自分と近いことをやっている人達を中心に、友達申請をしていた時期がある。また、交流会だったりブログ塾だったりに行った時に、その時であった人とFacebookでつながるということも多くやっていた。そんなこんなで、Facebookの友達の数は、ここ数年で爆発的に増えていった。

しかしそんな中、つい1週間ほど前、僕は自分のFacebookの友人を、500人ほど友達からはずした。1500人いた友達が1000人まで減った。はずしたのは、主に「名前とアイコンを見ても、誰だったかピンとこなかった人」や「もう二度と会うことはないだろう人」である。

Facebookの友達数は、上限が5000人である。5000人以上は友達として登録できないため、上限に達した場合に友達を整理するという方はよくいると思う。でも、僕はそういう理由ではなく、今回友達の整理を行った。その理由は、「自分の身の回りのことを、少しだけ身軽にするため」である。

500人、誰だっけ?という人がいた僕のFacebookは、とても余分なものが多い状態で稼動していたと思う。そんな誰だかわからない人の投稿もタイムラインに上ってくるし、なんなら友達申請が通ったタイミングでMessengerにもアイコンが表示されたりする。そんな、誰だかわからない人のことを、気にするのが面倒になったのである。

僕は確かに、自分の存在を相手に知ってほしいとは思っている。しかし、いくら僕のことを知ってもらいたくても、僕が相手のことに興味が持てないのなら、Facebookの友達である必要はないだろう。だから、自分の意思で増やした友達を、また自分の意思で減らしてみた。もちろん、その500人は、僕と友達でなくなったことに気がついてもいないと思う。そんな関係の人を、このタイミングで断っただけだ。

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Twitterは、知らない人の投稿も見たいし、知らない人に自分の投稿を見てほしい。Instagramは、写真を通して「いいね」のコミュニケーションがしたい。でも、Facebookは、僕にとって「優れた連絡手段」であり、「クラウドの電話帳」なのである。その中に、会ったことない、興味もない人がいるということが、あまりいい状態だとは思えなくなってしまった。

Facebookのタイムラインは、僕にとってLINEのタイムラインと一緒で、ほぼ見ていないといえる。ただ、Facebookでしかつながっていない人もいるし、そんな彼らとのつながりは大切だったりする。だからまだFacebookを辞めることはできないし、そもそもMessengerはLINEより便利である。そんなFacebookを、僕なりに最適化してみたら、友達が500人減った。まぁ、それだけのことである。

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