願いとエゴ

お昼寝前に、

何が楽しいのかわからないけどぴょんぴょん飛び跳ねて、

ご機嫌におしゃべりして(何を言っているのかわからないのが大半だけど、うれしそうなので相づちをうった)、

無事に夢の国へ行った娘さん。

きっと、娘さんにとって、今が1番楽しくて幸せなんだろうなと思う。

自分が1番かわいいと思っていて、幸せで、楽しくて、うれしくて。

最高な時だと思う。

こんなにかわいくて幸せいっぱいの娘さんだけど、そのうち、悲しくなったり、怖くなったり、この世にひとりぼっちなんじゃないかと思う日もそのうち来てしまう。

そしてそのほとんどは、残念だけど親の知らないところで起こってしまう。

そんな経験をしないように守ってあげたいけれど、限界がある。

黒くて暗い感情を知らなければ、成長出来ないこともある。

だから、せめて今だけは。

自分が世界で1番かわいくて、楽しくて、幸せだと思える日が、1日でも長く続いて欲しいなと願ってしまう。