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スマホで去年の出来事と写真が上がってきました。
相続専門行政書士の城間恒浩先生との写真。
城間先生に、高齢ご夫婦の「公正証書遺言」の依頼のお繋ぎをして、その関係で立会人になりました。
3度目の経験。
 
 
86歳のご主人さんと
83歳の奥さまのご夫婦。
 
あるお客さまからのご紹介でお会いしたご夫婦でしたが、
「生命保険より先に、『遺言書』の作成が優先です」
とご案内して、
相続専門行政書士の城間恒浩先生にお繋ぎさせていただきました。
そして遺言書の作成を実行。
 
今週、公証人役場で遺言書作成完了しました。
 
遺言書は「ゆいごんしょ」と呼ばれる場合多いのですが、
法律家が使う言葉は「いごんしょ」なんですよね。
どちらの呼び方も正しいようですが、
法的な効果を持つのは「いごんしょ」と
呼ぶそうです。
 
僕もこの仕事をするまでは知りませんでした。
 
 
今回も、「付言事項」に
泣きそうになりました。
 
「付言事項」とは
「遺産の処分などの法律行為以外のことで
 言い残したいことなどを書くこと」
です。
 
法律的には意味のない家族へのメッセージでも、
遺言者である本人にとっては
大切であることに変わりはありません。
 
近年は公証人役場もこの「付言事項」を
大事にしているとのこと。
 
遺言者の「想い」の部分ですね。
 
 
今回の遺言書の付言事項で、
ご主人さんは
「いつも私を支え、どんな時も優しくいてくれた妻〇〇に感謝します。」
と。
 
奥さまはご主人さんに
「海外での生活もさせてくれました。幸せな生活を送らせてくれたことに心から感謝します。」
とありました。
 
それぞれ個別に公証人の先生の前で確認が行われます。
そこに僕と城間先生は立ち会います。
 
50年以上の夫婦生活。
その最後のラブレターを送りあっているお二人の姿に
ただ「立ち会う」だけの宮城は泣きそうになりました。
 
泣いているのを見られたら
公証人の先生に怒られそうだったので
隠すのに必死でした(笑)
 
まだまだご夫婦の生活は続きますが、
ご夫婦の人生の大事な場面に
立会人として、
まさしく「立ち会えた」こと、
すごくうれしく思います。
 
完了後にお二人のホッとした顔を
見ることができて
「なんか人生っていいなぁ~」
とじんわりとしたいい感覚を感じました。
 
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
日曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿606日目)2024.3.17
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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